日本ユニシスは2011年12月7日、Ruby事業への取り組みを強化すると発表した。日本ユニシスグループで3年間で100人以上のRuby技術者を育成、短期開発が求められるシステムでのRuby on Railsによる開発力を増強する。 日本ユニシスでは2011年4月に専任組織「Rubyセンター」を開設。Ruby推進団体である一般財団法人Rubyアソシエーションの支援企業にもなっている。Rubyアソシエーションが実施する「Ruby技術者認定試験」の認定技術者を育成するとともに、Rubyアソシエーション認定システムインテグレーターの認定を取得している。 すでにRuby on Railsにより、スマートフォンを利用したタクシー配車システム「smartaxi」を開発、ケイエム国際タクシーでの本番稼働を開始している。またライオンの解析業務運用システムも日本ユニシスがRubyで開発している(関連記事)。
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