※ InnoDBはREPEATABLE READでもファントムリードが発生しません。 MySQLで実際に試す MySQL(InnoDB)でトランザクション分離レベルを実際に試してみます。 準備 プレイヤーのコイン数を表す簡単なテーブルを作ります。 テーブル構造は次のようになります。 テーブルにplayer1とplayer2のデータを追加します。 2つのターミナルからMySQLに接続します。クライアントAとクライアントBとします(以下はAとBと呼ぶ)。 これで準備は完了です。 READ UNCOMMITTED READ UNCOMMITTEDは一番低いレベルです。 コミットされていない変更を他のトランザクションから参照できる設定です。 ① Aで現在接続中のセッションのトランザクション分離レベルをREAD UNCOMMITTEDに設定して、テーブルを検索します。 ② BでREAD COMMIT