先日、実家の荷物を片付けていたら、卓球のラケットが出てきました。私は小さい頃、家族でよく卓球をやっていたので、家族分のラケットがあって。当時は、両面を使うシェイクハンドではなく、みんな片面のペンホルダーでした。出てきたラケットは、それぞれ自分が持ちやすいように指が当たるところが削られていて、「カッターや小刀で削ってたな~」と思い出しました。 販売されている卓球のラケット(ペンホルダー)は、はじめは持ち手がカクカクしています。それを後から自分好みに加工する商品です。後から手が加わって、その人の好みの仕上がりになる商品は、少なくなってきたように思います。例えば、ひと昔前は新品のジーパンの太ももの辺りをたわしで擦って、自分の好みのダメージ具合にしたりしていました。でも今は、はじめから良い具合?にダメージ加工された状態で販売されています。 私は最近、後からその人に合うように変化できるデザインについ