【「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」…「猶」がないとどんな意味に?】 恥ずかしながらおたずねします。 「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」が正しく、「なお」がないのは誤り、とはよく聞くところです。 しかしながら、素人目には、「なお」がなくても「ごとし」があれば同じ意味にとれるんじゃ? と思え、「誤用」が多いのも仕方ないよなあ、などと思えてしまいます。 「猶」がない場合、この文は違う意味になってしまうのでしょうか? それとも、漢文では「猶」と「如」が(「決して」「ない」のような)セットで、片方だけ使うことはあり得ないのでしょうか。 あるいは、どちらでも文として意味は通るが、論語の引用だから原文通り行わないと誤りだ、といったことなのでしょうか。 ご教示よろしくお願いします。