マイケル・サンデルさんが東北大学で行った白熱教室をテレビで見た。地震被災地の復興計画を決めるために、町民全員の合意を取るべきか、復興のスピードを優先すべきか、といった興味深い議論をやっていた。 全員の事なんだから全員が合意して進めるべきだ、と話す人がいれば、全員が合意した計画が最良の計画だとは限らない、と反論する人や、そもそも全員が合意する事なんてできるわけがない、どうしても海の近くに住みたいという人もいれば、内陸に移住すべきだという人もいるのだから、合意を待っていては復興が進むわけがない、という具合に議論が重なっていった。どの意見も現場の実体験を元に出た切実な意見だからなかなか重い。会場全体が、そうだよね、現実的に全員が合意するなんてちょっと無理だよね、という雰囲気になりかけたところに、南三陸町の復興計画に携わっている方が口を開いた。 町民の方々は繰り返し議論をしている。その様子は、全員
後方互換性を守るべきブロダクトと、そこまで気にしなくていいプロダクトがあると思っている。 後方互換性を守るべきもの これはもうシンプルで、「依存関係の下のほうにあるプロダクト」。下のレイヤーを担うことを狙っているものについては後方互換性を守って行かないとみんなが困る。多くのライブラリがすでに依存してるライブラリとか、あとはまあデータフォーマットとかも変わるとそもそも溜め込んだデータとかが使えなくなったりするので困る。 Perl5 が後方互換性を保つことに熱心なのは、そもそも Perl がシステムツールによく使われていることと無関係ではないはずだ。system perlのversion上げたらシステム動かなくなりましたみたいなことになったら困るからかなり気を使ってる。その点、Python が 2 系から 3 系に移行するときにばっさりと後方互換を捨ててしまったのは失敗だったんじゃないかなと私
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