DFBポカール準決勝が現地28日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはホームでドルトムントと対戦した。 試合はバイエルンが前半に1点を先制するも、後半ドルトムントが同点に追いついて延長戦へ。しかし、120分でも決着がつかずPK戦に突入する。 そこでホームのバイエルンにまさかの事態が発生した。 先攻でペナルティスポットに立ったキャプテンのフィリップ・ラームが、シュートモーションで軸足を滑らせ、クロスバーの上に外してしまう。 0-1でリードを許して迎えた2本目、キッカーは名手シャビ・アロンソ。1本目のラームの失敗を繰り返さぬよう地面を丁寧にならして助走に入る。 だが、再び同じタイミングで軸足を滑らせてシュートは枠の外へ飛んでしまった。 ドルトムントは2本目もしっかり決め、バイエルンは窮地に立たされる。3人目のキッカーは古巣対戦となったマリオ・ゲッツェ。今度はしっかりとしたシュートを放つ