【AFP=時事】ニュージーランドで、チョコレート味の麦芽飲料「ミロ(Milo)」が原材料変更により「ひどい味」になったなどと酷評する声が相次いでいる。 ネスレ、インドでは即席麺から鉛検出で物議 粉末状の製品を、温かい牛乳や冷たい牛乳と混ぜて作るミロは、ニュージーランドで80年以上売れ続けている人気飲料。子どもたちはときたま親の目を盗んで、缶入りのミロをスプーンで何杯もすくって味わうほどだ。 そうしたなか、発売元の食品大手ネスレ(Nestle)がこのほど「子どもたちが必要としている栄養素」を満たすためとして、ミロの原材料配合を変更したところ、普段は温厚なニュージーランド人たちが怒りをあらわにした。 フェイスブック(Facebook)上では、ミロの不買運動を呼び掛けるページが作られ、6000回を超える「いいね」が集まった。あるユーザーは同ページに「新しいミロの味はひどい。なんで配合を変え