銅メダルで歓喜の日本。左から、清水礼留飛、竹内択、伊東大貴、葛西紀明 =17日、ロシア・ソチのルスキエゴルキ・センター(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪ジャンプ男子団体決勝(17日、ルスキエゴルキ・センター)1998年長野五輪以来4大会ぶりのメダルを目指す日本団体は、葛西紀明(41)=土屋ホーム=が2回目で134Mと飛ぶなど合計1024・9点の3位で、銅メダルを獲得した。 1番手の清水礼留飛(20)=雪印メグミルク=は1回目、132・5Mを飛び127・8点。2回目は131・5Mを飛び132・6点。2番手のが竹内択(26)=北野建設=は1回目、127Mを飛び117・9点。2回目は130Mを飛び120・5点。3番手の伊東大貴(28)=雪印メグミルク=は1回目、130・5Mを飛び130・3点。2回目は132Mを飛び127点。4番手の葛西は1回目、134Mを飛び131・5
1回目の飛躍をする葛西紀明=ロシア・ソチのルスキエゴルキ・センターで2014年2月15日、木葉健二撮影 【ソチ江連能弘】ソチ五輪第9日の15日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)の決勝が行われ、冬季五輪史上最多7度目の出場となる41歳、葛西紀明(土屋ホーム)が銀メダルに輝いた。ジャンプの個人種目での日本勢のメダルは、1998年長野五輪ラージヒルでの船木和喜の金メダル以来。葛西は94年リレハンメル五輪の団体で銀メダルを得ているが、個人では初のメダルとなった。 【レジェンド葛西、41歳の快挙!!】銀メダルに輝いたジャンプを写真特集で 葛西は1回目に139メートルを飛んで140.6点で2位につけ、2回目も133.5メートルで合計277.4点だった。9日のノーマルヒルで優勝したカミル・ストッホ(ポーランド)が278.7点で優勝した。 他の日
SPで演技をする羽生結弦=13日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子SP(13日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)羽生結弦(19)=ANA=は冒頭の4回転ジャンプを決めるなど、ショートプログラムで史上最高の101・45点を出し暫定1位となった。2006年のトリノ五輪で金メダルを獲得したプルシェンコ(ロシア)は演技開始直前に棄権した。 【写真で見る】笑顔で演技する羽生結弦 団体戦のSPに続き、個人戦でも羽生が華麗に舞った。冒頭の4回転ジャンプを成功すると波に乗り、華麗なスピンを続けた。後半は、高さのあるトリプルアクセルとトリプルルッツ−トリプルトーループのコンビネーションもきっちり決め、ロシアのファンの心をきっちり射止めた。 羽生は「やれた事はやれた、日本人としてこの結果を誇らしく思う」と演技を振り返る
11日に行われたソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプで、日本の平野歩夢が銀メダル、平岡卓が銅メダルを獲得し、今大会で初めて日本にメダルをもたらした。半円筒形のコースを滑りながら「エア」と呼ばれる空中での演技を行い、高さと技の難度を競う。並み居る欧米選手に混じって平野の高いジャンプと華麗な技は観衆のどよめきを呼んだ。ところが、各選手の技が高度すぎたのか、日本で放映される国際映像は度々選手を見失う失態ぶり。ネットでは、そのカメラワークに「下手すぎ」と批判が殺到している。 半円形のコースを高く跳び上がる選手たち。ボードを抱え、空中で複雑に回転する難度の高い技を繰り出し高得点をアピールした。平野、平岡は前評判が高く日本中の期待も大きかった。決勝を生中継したTBS系番組の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で7・0%、関西地区で5・2%だった。 ところが、選手の動きに映像がついていけて
すでに先週、競技を終えたスノーボードの新種目・スロープスタイル。日本の角野友基が8位に入賞し、日本ではいい意味で注目されたが、コースに対する批判が噴出し、別の意味でも大きく注目された。 スロープスタイルは、コースに設置されたレールやキッカー(ジャンプ台)などで技を競う競技だが、練習の段階から、スピードが出過ぎる、キッカーが大きすぎとの声が選手から相次ぎ、ハーフパイプとの2種目制覇を狙ったホワイトは、「リスクが高すぎる」として欠場。メダル候補のトシュテン・ホルグモ(ノルウェー)は練習中にレールに激突して鎖骨を骨折すると、欠場を余儀なくされた。 バングーバー五輪の金メダルリスト(女子ハーフパイプ)で、今回のソチ五輪で3種目に出場するトーラ・ブライトなどは、こう痛烈にコース設定を批判している。 「世界のトップ選手が集まっているのだから、コースも世界のトップレベルであるべきだ」 もともと懸
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