せんとくんまんとくんなーむくん 「せんとくん」が大活躍している。奈良県で開催中の平城遷都1300年祭の公式マスコットとして披露された当時は「気持ち悪い」と言われたが、いまでは国内外から引っ張りだこだ。遷都祭はまもなく幕を閉じるが、県の観光マスコットへの転職も内定している。 せんとくんは毎日、遷都祭の会場でスペシャルステージに登場する。かと思えば、滋賀県庁で嘉田由紀子知事に奈良特産「柿の葉すし」を渡したり、神戸まつりの会場にいたり。今年1〜6月だけでも県内外の438のイベントに参加。その後も上海万博や韓国の「2010世界大百済展」、名古屋城でのゆるキャラ祭りと東奔西走する。 平城遷都1300年記念事業協会に神出鬼没の理由を尋ねると、答えは「ヒミツ」。しかし、確かな情報源によると、せんとくんはどうも1人ではないらしい。遷都祭のPRのため、手分けして各地に出かけているという。 2008年