口述落ち体験記 2009年口述落ち 小林功 【感想】 まず論文試験合格発表までは、論文に合格することを想定しておらず、また去年は口述不合格者がまだ少なく、自分なら大丈夫だろうという過信もあり、多少青本(特許のみ)を眺めるだけだった。 そして論文試験の合格発表があり自分が合格していることを確認すると、即座に自分で作成していた口述模試リストに基づき、各会派や予備校が行う口述模試に、10つ申込した。こんなに申込をしたのは、(1)定員が合格発表日で一杯になること、(2)できるだけ多く受けた方がいいという先輩のアドバイスからだった。 しかしながら、模試を受け過ぎて、自分で勉強するまとまった時間がとれず、体系的な勉強ができなかった。結局、青本読み込みや、条文・趣旨の暗記が不十分のまま試験を受けることになった。 ただし、いままでの口述試験合格者の話を聞くと、何も勉強していない人でもほとんど受かっており、