1983(昭和58)年 放送 「とくしゅう佐賀」より 【かっくんちゃん】 本名・市原 角一(いちはら かくいち) (格市?格一?角市?) 1894(1898,1904諸説あり) ~1952(昭和27)年8月24日没 佐賀県杵島郡白石町須古出身。 弱視で、片目は全盲だった。 筋骨隆々たる巨躯で、真冬でも裸にフンドシ一丁。 寺の半鐘を撞木で割った逸話もある怪力の持ち主。 首には大きな瘤が三つあり、 晩年はそこに布を巻いていた。 人からおにぎりを恵んでもらうと 必ず土の上に転がし、泥をつけて食べ、 貰った銅貨は口にふくみ、時にそれを 歯で二つ折りにするなどの奇行は 戦前の佐賀県下で広く知られていた。 しかし、柄箱に弦を張った 手製の一弦三味線を華麗にさばき 即興でひと
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