ソフトバンクモバイルが発表したHTC製の「HTC Desire」(X06HT)は、最新のAndroid 2.1を搭載したスマートフォンだ。2010年2月のMobile World Congress 2010で一足先にHTCが披露しており、グローバル端末として世界で同時に発売される。また、2009年11月のソフトバンクモバイル冬春モデルの発表会では、「1GHzの高速CPU(Snapdragon)、3.7インチの有機ELディスプレイを搭載したAndroid端末」として、HTC Desireの存在が示唆されていた。発売は4月下旬の予定で、4月上旬から店頭での予約受け付けを開始する。 日本向けのカスタマイズとして目に見える形で変更されたのは、日本語対応のみ。基本的な仕様や機能は海外向けのモデルと統一されている。また、iPhoneのように多言語には対応しておらず、HTC Desireで使用できる言語