日本からビジネスで米国を訪問する人はスーツを着用している場合が多いが、西海岸ではスーツを着ている人は非常に少ない。特にシリコンバレーでは天候が良いこともあり、一年中Tシャツとジーンズで仕事をするのが一般的である。スティーブ・ジョブズ氏が生前愛用していたジーンズに黒のタートルネック、白のスニーカーの組み合わせもこの辺りではカジュアル過ぎるということは全くない。フェイスブックのマーク・ザッカーバー
本連載も5年目になるが、今年は私がこの業界に長年関わる中で得た教訓というテーマで書いてみたいと考えている。 この業界で仕事をしていると、いろいろな場面で「どんな人がソフトウェアエンジニアに向いているのか」という話題になる。一番多いのが人を採用する場面でだが、キャリアパスに悩んでいるエンジニアに相談されるケースもあれば、子どもたちの教育に関する話題でこの話になることもある。 問題解決能力の高さ どんな人がソフトウェアエンジニアに向いているかを一言で言えば、それは「問題解決能力の高さ」である。それも、知識や経験を使った問題解決でははなく、複雑な問題をよりシンプルな問題の集まりに分解して解決していくという、地頭を使った純粋な問題解決能力の高さである。 算数、数学への興味 私は典型的な「理科系少年」として少年時代を過ごした。小学生のときは、算数の応用問題を解くのが大好きだった。武蔵や開成などの名門
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