1979年、今では名作の「ルパン三世カリオストロの城」を私は映画館に見にいきました。それ以来、すっとすっと大好きな映画です。最近、ふと思ったのですが、ルパン三世って歌舞伎っぽいですね。セリフ回しとか、ストーリー展開とか。「●●実ハ●●●」なんて正体が後で明らかになったりして。 それで、独断・・・ではなくツイッターのフォロワーさんのリプライも参考に「ルパン三世カリオストロの城」を歌舞伎化したらどうなるか考えてみました。 物語の舞台となるのは、銭形平次が活躍する江戸時代。西国大名の小国・香押処国(かおりおすところこく)。世界中で流通する偽の大判小判を追って香押処国に迷い込んだルパンと次元は、謎の男たちに追われる美少女・木屋里砂姫(きやりすひめ)と出会う。亡き摂政の娘である彼女は、幕府の実権を狙う西国の大名・百尺(ひゃくしゃく)と政略結婚をさせられそうになっていた。その結婚を阻止するため、ルパン
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