フランスの学生暴動についてあまり関心が向かないでいた。興味が今ひとつわかないのはこんなバックラッシュしても大きな流れは変わらないだろうから、バックラッシュの常としてとんでもない鬼子のようなものが出てくるのはかなわないな。ユーロに移したわずかなゼニの動きはどうしようかくらいなもの。これがある閾値を超えれば、日本でもなんか勘違いした輩が出てくるんじゃないか。ブログとかも「使える」し……うへぇ。 といきなり飛ばしたが、今朝の朝日新聞の関連記事標題もいきなり笑いを取っているし。”仏「若者解雇しやすくなる法」 学生反発、全土でデモ”(参照)。「若者解雇しやすくなる法」ですか、はぁはぁ。 26歳未満の若者を雇えば最初の2年間は自由に解雇できる法律に反対する学生のストやデモがフランス全土に広がり、ドゴール体制を崩壊させた68年の5月革命の「再来」を予言する声も出始めた。だがドビルパン首相は、法律を施行す
■悲しすぎる 大学院を出たけれど http://d.hatena.ne.jp/merubook/20060312/p1 私自身は大学院は出ていないが、大学を出るときにちょっと躓いた。たった一年のブランクがあるだけでも「何をやっていたのですか?」「資格とるための勉強してました」「じゃあうちではなくそっち方面のことをすればいいのでは」ってなことになり、ボーナスもらえる正社員とゆうものにはなることができなかった。そして自分が資格をとった職業には正職員の募集がほとんどないという…(ちなみに資格自体はそんな資格は必要ないのではないかという声すらあるほどのサルでもとれる資格。だからいかんのか。でもその資格がないとその職種ではバイトにも応募できんのよ) この方は謙虚に自己責任だとされているし、私も別に自分の人生誰かのせいにするつもりはないのだが、それでも客観的(?)に見て、それまで自分が興味をもって勉強
職がない。大学院で博士号を取ったなら、研究職を目指せばよいのだが、それもうまくいかない。いつポストの空きができるのか分からないし、たとえ募集があったとしても、少ないポストに多数の応募者がいるわけだから、簡単にポストが得られるわけではない。その間、どうしたらよいのか。また、このような不安定な生活に耐えられず、路線を変更して一般の職を目指そうとしても、高年齢で職歴が無いために難しい。結局、このまま将来が見えぬまま、フリーターとかニートになるしかないのだろうか。 毎日、このような不安を抱きつつ生きている。なので、昨日の稲葉氏と立岩氏のトークセッションはいろいろと考えさせられることが多かった。労働、所有、不平等、分配・再分配...etc これらの問題は、明日生きるか死ぬかの瀬戸際にいる私にとって切実な問題なのだ。 たしかに、大学院に進学したのは自分の意志である。そして、少子化の影響で特に文学系の研
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