本を読んでいて惹かれることの多い「たべもの」の記述。 思えば小学生の頃に読んだ「大どろぼうホッツェンプロッツ」のソーセージとザワークラウトから今に続く習性でしょうか。 去年読みまくった「居眠り磐音シリーズ」の25巻「白桐ノ夢」に出てくる長命寺の桜餅(ぺろんと巻いてある方)。由来から始まって「固くなったら焼いて食べても美味しい」。これは知りませんでした!お店の人は、大事な人へのお使い物だからと早朝わざわざ磐音の元へ届ける気遣いを見せるわけですが。 そんな訳でいつになく桜餅を求める今年の春です。自分は長命寺も道明寺もどちらも好きですよ。写真の、東京都多摩地区に展開する「紀伊国屋」の長命寺は葉っぱ二枚で包んでました。