歌仙貝や世界一長いベンチで有名な志賀町(旧富来町)の増穂が浦でJAZZピアニストの山下洋輔さんの「ピアノ炎上2008」が行われると聞き、見に行くことに… これは金沢21世紀美術館で今開かれている「荒野のグラフィズム・粟津潔展」の関連企画として行われました。 燃えるピアノを演奏するというのは粟津潔の1973年作品?で展覧会でも映像が公開されているそうですが、何と35年ぶりに山下洋輔自身が、再演することに… 聞けば、粟津潔さんのお父さんが富来町出身なのだそうです。 およそ450人の観客が見守る中、消防用の防火服に身を包んだ山下さんが舞え上がるピアノを演奏。 でも、すぐに弦が緩んだのか高音の方しか出ない… 山下さんによれば、炎の熱さは感じなかったが煙が酷くて、最後は鍵盤から煙が出だしたので演奏を止め、増穂が浦の山の端に夕陽が沈むまでピアノの燃えるのを眺めて終了しました。 好天には恵まれたけど、ま
ジャズピアニストの山下洋輔さん(66)が8日、石川県志賀町の海岸で35年ぶりに炎上するピアノで演奏に挑んだ。 午後5時すぎ、防火服姿の山下さんが演奏を始めると同時に点火、程なくピアノ全体が炎に包まれた。バチバチという破裂音の中で、音程が狂っていく鍵盤をたたき続ける“熱演”に約450人の観衆は息をのんだ。 約10分後に「鍵盤の間からも煙が出て限界が来た」といすを離れた後、ピアノが燃えるのをしばし見つめた山下さんは「ああいう時間、空間は地球上のどこにもない」と感慨深げだった。 前回の挑戦は昭和48年で「炎上ピアノを弾く男」として山下さんの名を広める契機になった。「あの時得た表現は何だったのか再確認したい」という思いが強く、再演が実現した。
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今夜は歌劇座館名改称記念として開催された『カルメン』を見てきました。 クラシックは大好きで演奏会にも時々足を運びますが、歌劇=オペラは苦手(^^ゞ 昔、一度だけ誘われて見に行き、うーんどうしてもこれは馴染めない、と思って以来全く縁がなかったのですが、今回の主役の方がたまたま母校の後輩で昨年メサイア公演でご一緒させてもらった際に行きますね!と約束した&「カルメン」なら曲だけはよく知っているので、たまには違ったものも見ようかな、と思い行ってきました。 今回の公演は主役の方を始め、各ソリストにも地元出身の方が多く、地元の合唱団&オーケストラがバックを務め、舞台製作、衣装、照明、ヘアメークなどを金沢美術工芸大学&北陸先端科学技術大学院大学、金沢ビューティーアカデミーの学生が担当。 緞帳や舞台のセットなど、手作り感に溢れていて(でも、美大生作なので絵などはとても本格的)、客席も今回の公演に携わった人
朝ドラ“ヨン様”に質問殺到でパンク NHKの朝ドラから“ヨン様”が生まれた!連続テレビ小説「ちりとてちん」(月〜土曜前8・15)に落語家の徒然亭四草(しいそう)役で出演している加藤虎ノ介(33)で、イケメンの4番弟子という設定などから女性ファンの間で“ヨン様”の愛称が定着。ファンレターの数も男優陣の中ではトップで、“ヨン様”ブーム再来なるか注目されている。 加藤は、貫地谷しほり(22)演じるヒロインが入門する徒然亭草若(そうじゃく、渡瀬恒彦)一門の4番弟子・四草役。常に無表情で口も悪いが、二枚目で女性にはもてるという設定。これが女性のハートをわしづかみにし、インターネット上にはファンのブログやサイトが乱立。番組スタッフが使っていた“ヨン様”という愛称も定着するようになった。 先月25日に同局のトーク番組「スタジオパークからこんにちは」(月〜金曜後1・05)に出演した際には、視聴者の質問に
ベレゾフスキーさんの「つくばノバホール」でのコンサートは3月9日です。・・・ホンモノのピアノを聴きたい方は、是非! ある方にご紹介頂いた「タイアップの歌謡史」(速水健朗著 洋泉社 新書y)は、音楽関係の本としては久しぶりに刺激的なものでした。 しかも、受ける「刺激」の質が、違いました。 それは、この本が「音楽のつくり」を扱ったものではないからです。(歌謡曲のつくりを丁寧にフォローしたものは小泉文夫氏の著作にあり、今も平凡社ライブラリーで手軽に読むことが出来ます。) だからといって、「タイアップの歌謡史」は音楽の<内容>を語っていない本、というのでもありません。 著者に従って大括りに言ってしまうと、放送媒体(ラジオ・テレビ)登場後の「歌謡曲」が、どんな伝達媒体・伝達手段を通じて<流通>したか(放送に限らない)を丁寧に追いかけたレポートであり、論考になっています。 お読みになれば「そうだったの
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