俳優小栗旬(26)が映画監督に初挑戦することが2日、分かった。監督業に取り組む俳優は多いが、20代で全国公開規模の映画を手掛ける例はない。来年にも公開の予定で、映画の正式名は不明だが、関係者の間で「SURELY SOMEDAY(シュアリー・サムデイ)」と呼ばれている。 小栗が俳優としては史上最年少で映画監督デビューする。映画関係者は「オリジナル脚本で、出演者へのオファーも終了済み。今夏にも小栗旬監督でクランクインする」と話した。小栗は現在、仕事のため海外に滞在している。 以前から映画監督志望があった。昨年秋に米映画「イーグル・アイ」のD・J・カルーソ監督と対談。「自分も映画製作に興味がある」と切り出し、同監督からは「君の質問は演出面ばかり。監督になれるよ」と返されていた。今春には出演映画「クローズZERO2」の、館内マナーCMの演出も手掛けた。 所属事務所は映画製作会社で、社長は映画