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2009年11月6日のブックマーク (3件)

  • ミンコフスキ・ルーブル宮音楽隊 - あれ、これ、ゆる、ゆら感想記

    言葉と遊ぶ。 クラシック音楽の感想、ネコの事、日々の雑念、その他もろもろを、ゆるゆる、ゆらゆらと書いていきます。 2009年11月5日(木) 東京オペラシティ・コンサートホール ・ラモー、空想のシンフォニー(ミンコフスキ編曲) ・モーツァルト、セレナーデ「ポストホルン」 書くことないべ。 みんなほめるべ。 うんだうんだ書くほど柔な演奏じゃないよ。 こういう演奏芸術がこの世にあることを日人に知らしめたというだけで、感謝せにゃならん。 一線を越えた芸術にのみ宿る遊びとはこのことだ。 ああだ、こうだ言いたいが、一つだけ。 ショパンの曲がこの世で最も素晴らしいピアノ作品であることはときどき気付かせてくれる演奏がある。 ワーグナーがこの世で最も官能的な音楽であることもたまに気付く演奏がある。蝶々夫人がこの世で最も泣けるオペラであることにはよく気付かせて貰える。 バッハがこの

  • 2009・11・5(木)マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊

    2024-04 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 » 東京オペラシティコンサートホール 「ルーヴルの音楽家たち」という名のオーケストラ。今回がなんと初来日。ルーヴル宮に直接関係があるわけではなく、ミンコフスキの両親の家がルーヴル宮の前にあったため、そういう名にしたのだとか。 曲順が変更になり、前半にラモーの「もう一つのサンフォニー・イマジネール(空想のシンフォニー)」が演奏された。ラモーの作品からミンコフスキが選んで配列した40分ほどの組曲風の作品である。この豪華で洗練されたセンスの演奏は、フランスのピリオド楽器オーケストラの真骨頂だろう。細部のアンサンブルがどうという難癖は無益。その沸き立つような音楽づくりは、見事というほかない。 更に素晴らしかったのは、後半に演奏されたモーツァルトの「ポストホルン・セレナード」。

    2009・11・5(木)マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊
  • ミンコフスキ祭り開催中 - CLASSICA - What's New!

    ●いやー、スゴかった。圧巻。ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊@東京オペラシティ。期待はしてたけど、まさかここまですばらしいとは。なんという躍動感、情熱、ファンタジー、サービス精神。そしてラモーとモーツァルトであれだけ客席がわくとは(残念なことに、空いていたけど)。 ●予定と曲順を入れ替えてまずはラモーを先に演奏。ラモーって、管弦楽が好きな人と歌が好きな人がいると思うんすよ、たぶん。ワタシは管弦楽派だから組曲だけで充足できちゃうんだけど、だったらオケの曲だけ集めてセットにしてみたら、ということで「空想のシンフォニー~もう一つのサンフォニー・イマジネール」。CDでも同趣向のが出てるけど選曲は違ってるみたい。「カストールとポリュクス」「遍歴騎士」「アカントとセフィーズ」「優雅なインドの国々」等々からおいしいナンバーを集めて一曲分(CDでは前にルセが序曲を集めて一アルバムにしてたのと似た発想)。こ