本日は、午後から半休をもらい、仮眠して体調を整えた上で、北山の京都コンサートホールで、井上道義氏が振る、ブルックナーの交響曲第9番を聴いてまいりました。 初めての生ブル9、ホンマに今日が楽しみでした。 コンサート第1部は、モーツァルトの交響曲第36番ハ長調「リンツ」。なんでモーツァルトとブルックナーの組み合わせなんだと疑問に思っていましたが、なるほど、そうか、ブルックナーと言えばリンツ、ですもんね。 初めて聴きましたけど、良い曲ですね~。愛らしいメロディと上品な香り。モーツァルトさんの頭の中は一体どうなっていたのでしょうか。こんな素晴らしい曲を次から次へ書いていたなんて、信じられない。だって、ザルツブルクからの帰りに立ち寄ったリンツで、当地の伯爵の希望で急遽、3日~4日で作曲した、っていうんですよ。こんな良い曲を。嘘でしょ~。井上氏の指揮姿も軽やかで流れるよう。かっこいいなあ、良い曲だなあ