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ブックマーク / ushinabe1980.hatenadiary.jp (5)

  • 『ベートーヴェンの交響曲』金聖響、玉木正之・著 - USHINABE SQUARE

    講談社現代新書の『ベートーヴェンの交響曲』を読んだ。 書は現役の指揮者、それも気鋭の金聖響さんによるベートーヴェンの交響曲の解説・鑑賞ガイドだ。 音楽評論家でスポーツライターの玉木正之氏が、指揮者の金聖響さんに尋ねるという形式をとっているため共著となってはいるが、編の交響曲の解説は全て金聖響さんによるものである。 ベートーヴェンの交響曲 (講談社現代新書) 作者: 金聖響,玉木正之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: 新書購入: 6人 クリック: 19回この商品を含むブログ (29件) を見る ≪目次≫ 第1番ハ長調 作品21 「喜びにあふれた幕開け」 第2番ニ長調 作品36 「絶望を乗り越えた大傑作」 第3番変ホ長調 作品55 『英雄』「新時代を切り拓いた『英雄』」 第4番変ロ長調 作品60「素晴らしいリズム感と躍動感」 第5番ハ短調 作品67 「完璧

  • 猛暑に聴きたいクラシック音楽ベストイレブン - USHINABE SQUARE

    【全国で猛暑 兵庫・豊岡38.6度 東京・練馬37.6度】 日列島は11日、北海道と沖縄を除き、今年1番の厳しい暑さに見舞われ、各地で35度以上の「猛暑日」となった。 兵庫県豊岡市は8月としては過去最高の38.6度に達した。群馬県館林市も38.3度、埼玉県熊谷市37.8度、東京都練馬区37.6度と軒並み今年の最高気温を記録した。静岡県の御殿場で34.2度を記録するなど全国4カ所で観測史上最高気温を更新した。 東京都心の大手町でも36.4度を記録、最低気温も28.1度と今年1番暑い朝となった。(「SANKEI WEB」より引用) 今日は大阪も暑かった。 車のボンネットで目玉焼きが焼けるんではないかと思えるほどの暑さだった(昔、『探偵!ナイトスクープ』でそんな特集をやっていた。焼けなかった)。 こう暑いとクラシックどころではないのだが、先月11日の交響曲ベストイレブン(→その記事はこちら)に

    猛暑に聴きたいクラシック音楽ベストイレブン - USHINABE SQUARE
  • マーラー・交響曲第1番「巨人」 - USHINABE SQUARE

    マーラーの交響曲第1番「巨人」はこれからいっそう「花の章」付きが一般的になっていくのではないか。 「花の章」とは、この曲の一部として書かれた音楽で、もともとは第2楽章に配置されていた。 ラトル×バーミンガム市響の録音を筆頭に、メータ盤でも「花の章」が収録されていたし、ジンマン×チューリヒ・トーンハレ管の録音もそうだ。未聴だが、ノリントン盤などは「花の章」が第2楽章に配置される版の楽譜を使用している。これから新しく出る録音は、この現象を無視できないだろう。 Symphony No 10 アーティスト: Baden- South West German Radio Symphony Orchestra,Gustav Mahler,Michael Gielen出版社/メーカー: Hanssler Classics発売日: 2006/02/14メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る

    マーラー・交響曲第1番「巨人」 - USHINABE SQUARE
  • 交響曲の名曲ランキング11・ベストイレブン - USHINABE SQUARE

    音楽評論家で指揮者の宇野功芳さんによる著作『新版・クラシックの名曲・名盤』でクラシックに入門する人は多いと思う。 氏の嗜好は最近のクラシック音楽のリスナーには偏っていると感じられるかもしれないし、死んだ指揮者の名盤ばかり紹介されているのはいかがなものかと思うが、並々ならぬ情熱は伝わってくる。 新版・クラシックの名曲・名盤 (講談社現代新書) 作者: 宇野功芳出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/09/20メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (12件) を見る このの中では、交響曲ベストナインと指揮者ベストナインは面白かった。「数多の交響曲の中から9曲選ぶ」というコラムで、読みながら私は、例えば、「ベートーヴェンならこっちじゃないか」とか思ってしまった。 こういう企画は面白い。 私は、サッカーのアジアカップにちなんで交響曲ベストイレブンをやってみよう。 【ルー

    交響曲の名曲ランキング11・ベストイレブン - USHINABE SQUARE
  • 大フィル・第408回定期演奏会・2日目 - USHINABE SQUARE

    今週月曜日から中国・四国地方に仕事で行っていたのだが、漸く大阪に帰ってきた。 そして帰ってきて早々、大フィルの定期があった。 今日はラプソディー(狂詩曲)ばかりを取り上げた珍しいプログラム。こういう、定期演奏会ならではの意欲的(挑戦的)なプログラムは大好きだ。歓迎。 指揮は大植さんではなくて、井上道義さん。私が、井上さんと大フィルのコンビの演奏を聴くのは、昨年、和泉市でモーツァルト・プログラムを聴いて以来だ。 第408回定期演奏会 ザ・シンフォニーホール 2007年5月31日(木) 指揮:井上道義 曲目: ▽伊福部 昭/日狂詩曲 ▽リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番 ▽エネスコ/ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調 ▽ディーリアス/ブリッグの定期市〜イギリス狂詩曲 ▽ラヴェル/スペイン狂詩曲 日狂詩曲。「夜想曲」と「祭」の2曲から成る。宵。ヴィオラのソロ。幽玄の美。祭りの喧騒。綿菓子。カラオ

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