アメリカでは、しこう品としての大麻の販売が全米で初めて西部のコロラド州でことしから解禁され、議論を呼んでいますが、大麻の合法化については国民の意見がほぼ真っ二つに分かれていることが世論調査から明らかになりました。 この世論調査はアメリカのABCテレビとワシントン・ポストが共同で、今月8日から12日にかけてアメリカに住むおよそ1000人を対象に電話で行いました。 それによりますと大麻の合法化について全体の49%が「賛成」、48%が「反対」と回答し、意見がほぼ真っ二つに分かれる結果となっています。 年齢別に見ると、18歳から39歳では賛成が59%に上った一方で65歳以上では賛成は27%にとどまり、高齢な世代ほど大麻の合法化に抵抗を感じていることがうかがえます。 アメリカでは、大麻は、およそ3分の1の州で医療目的での使用が認められていて、しこう品としても、全米で初めて、西部のコロラド州でことしか
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