人間はいつか死ぬ。だから死ぬときまで女子として存在しつづけること。 それが女子力の真髄ではないだろうか。 最大限にまで高めた女子力を一気に相手に向かって放つ。 これを告白と名付けたのは太古のこと。 とある猛者が死に際に拳を天にむかって突き上げ、こう言った。 「我が女子力に一片の悔いなし」 かの有名な孔子はこのような言葉を残した。 「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」 いかに正しく優れた女子力であっても、強大すぎる力は時に身を滅ぼすことになるであろう。 現代では一万円札になり女子に絶大な人気を誇る福沢諭吉の名言はこうだ。 「天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらず」 人間はすべて平等であり、女子力によって差別されるべきではないという事じゃないだろうか。 海外ではどうだろうか。 フランス第一帝政の皇帝であるナポレオンはこう言っている。 「優れた能力も機会を捉えられなければ、役には立たない」