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2015年6月30日のブックマーク (7件)

  • 天気予報 (第9回短編小説の集い 参加作) - 空想少年通信

    はじめに 短編小説の集い「のべらっくす」さん企画。添嶋が参加して5回目。通算9回目だそうです。 novelcluster.hatenablog.jp 今回のテーマは雨だそうです。去年(あれ、一昨年?)、雨をテーマに掌編集を作って、文学フリマで頒布しましたが、雨はいろいろ喚起させてくれる、良いテーマですね。今回は、えーと、雨を降らせる人、の話し(たぶん)。3700字強かな。 では、続きを読む、からどうぞ。 「天気予報」 朝、自分の持ち場に着くとスケジュールを確認する。月間の予定と、修正後の週間予定、それと明日の予報。 ワールドウエザー社に勤める彼の仕事は天気の調節だ。予報にしたがって、日光、雲、雨、風、時には雪や雷などのバルブやスイッチを調節するのがその役目だ。すべての気象が自在に操れるようになった現在、そのわりにはレトロな仕組みですべてを調節していた。 明日とあさっては雨。なんだ、あさって

    天気予報 (第9回短編小説の集い 参加作) - 空想少年通信
    macchauno
    macchauno 2015/06/30
    いつもながらですが、優しい。
  • 第9回 短編小説の集い参加作品 「雨宿り」 - 菅野樹のよもやま

    2015-06-20 第9回 短編小説の集い参加作品 「雨宿り」 【第9回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」こんにちは。何時もお読みいただき、ありがとうございます。 暑くなったり少し冷えたり。梅雨はもうすぐあけるんでしょうか? 今回は、過去作品を少し手直ししました、 少し短めのお話です。 「雨宿り」 下町の紫陽花がそろそろ花を開こうとしている。江戸の町にも、梅雨前のどんよりとした雲が広がり始めていた。繁華な町でも、雨が降れば足元は泥田のようにぬかるんでしまう。 「お前さんに頼んでおくと、間違いないねぇ」 日橋の、薬種屋太田屋の主人が真っ白な美しい壁の前で、溜息をついた。仕事をやった、左官職人の卯吉は、にこりともせず、頭を下げる。年の頃は三十ばかり。火事の多い江戸で、大工と左官は人気の商売だ。卯吉は若いが腕がいいと、贔屓が多い。 「お代は手代に届けさせ

    第9回 短編小説の集い参加作品 「雨宿り」 - 菅野樹のよもやま
  • 捨てちまおうか - やっぱりときどき休みます

  • 【創作】雨男 - K Diary

    久しぶりに書いた。novelcluster.hatenablog.jp 晴彦は晴彦なんて名前のくせに彼は雨男である。いや、元来はその名に違わず晴男だったのだ。しかし、彼はてるてる坊主に願ってしまったのである。雨男にしてください、と。中学三年生の時。運動会の前日。晴彦はどうしても、どうしても、どーしても運動会に出たくなかった。それは彼の運動神経が悪いから、スカタンだからという理由ではなく、単純にだるかったからである。めんどくさかったからである。誰しもなんとなく、何をするのもめんどうだなあ、やりたくないなあ、超だるいなあ、もうまったくやってらんねーよ、と思う時はある。晴彦の場合、運動会の前日がなぜだかそういうモードであった。そんなわけで、その日、晴彦はてるてる坊主を作って、逆さづりにした。そして、明日は雨にしてくださいな、と願った。しかし、晴彦は帰来の晴男。自分で言うのもなんだけれど、俺の晴男

    【創作】雨男 - K Diary
  • 私は家に帰りたい【短編】 - きまやのきまま屋

    短編小説の集い 第0回に参加させていただいて、それっきりになっていた『短編小説の集い「のべらっくす」』。三人称とかテーマとか、私には少し難しくて…。 novelcluster.hatenablog.jp 今回、久しぶりに参加させていただきます! 私は家に帰りたい photo by Roderick Usher 隣県まで車を走らせ、彼氏と温泉に向かっている車中、黙々と運転する彼氏の横顔を見ながら、深雪が考えるのは夫のことだ。 出張の多い夫は今週末も家には帰らない。僕が毎週いないと寂しいだろうから友達旅行して構わないよ、と言った夫の言葉に従っているのか、彼氏とのお泊りデートを能動的に楽しんでいるのか、深雪は自分で自分のやっていることの意味が、それにまつわる感情がよく分からない。 それでも温泉は好きだし遠出のドライブは楽しい。そして留守番の一人の夜は淋しい。結局私は欲望のままに生きているだけな

    私は家に帰りたい【短編】 - きまやのきまま屋
    macchauno
    macchauno 2015/06/30
    "けれどそれは慣れた混乱で、もはや親しい。"
  • 「はてなブログ」が気持ち悪いのでここを捨てます - 無要の葉

    2015-06-30 「はてなブログ」が気持ち悪いのでここを捨てます タイトルの通りです。今日で「無要の葉」の更新をおしまいにしようと思います。今まで読んでくれた皆さんありがとう、読者登録したばかりだったという人はごめんなさい。でも、もう限界なんです。 以下その理由と今後の方針について書きます。人によっては体調が悪くなるかもしれないので繊細な人は気を付けてください。 「はてなブログ」が気持ち悪い いわゆる「はてな村」が気持ち悪いのはもともとだったんですが、その「気持ち悪い」は仲間内で「おまえ相変わらずキモイな」というレベルのじゃれ合いや生理的嫌悪感とは違う「変わった人」を揶揄する言葉として機能していたと思います。 だけど、ここで使う「気持ち悪い」は生理的嫌悪という意味です。この前、とあるコメントを見て寒気と吐き気を感じました。たった数十字のコメントなのに、それはコメントを付けた人の肥大すぎ

    「はてなブログ」が気持ち悪いのでここを捨てます - 無要の葉
    macchauno
    macchauno 2015/06/30
    確かにこないだのbotブコメは「うわぁ日本人形がしゃべった!」レベルの気味悪さで傍目で見てても戦慄した。別場所に日常雑感ブログができたらこっそり教えてください。/追記;罠でしたのね。失礼しました。
  • 「キャリア間競争が十分なら我々MVNOはいないほうが合理的」IIJがMVNO勉強会を開催 - 週刊アスキー

    IIJmioを展開するインターネットイニシアティブ(IIJ)は6月29日、都内でMVNOに関する記者勉強会を開催した。最初にIIJmioの公式ツイッターアカウントをおもに担当しているネットワーク技術企画室の佐々木太志氏が登壇。格安SIMの仕組みと市場動向に関して解説した。 「なぜMVNOは安いのか」という点に関して、佐々木氏は、ユーザーに提供する機能を絞り込み、シンプルにすることでコストを抑えていると説明。さらに、キャリアは展開している店舗販売網にかかる維持や人件費を料金から捻出しているが、MVNOはショップの運営費用がなく、テレビCMなどの販売に関するコストを削減することで、格安料金を実現しているという。さらに独自の交換機と通信速度の可変や、高速通信の上限を管理する速度制御用サーバーを自社設備として構築することで、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア(MNO)とは異なる独自の料金

    「キャリア間競争が十分なら我々MVNOはいないほうが合理的」IIJがMVNO勉強会を開催 - 週刊アスキー
    macchauno
    macchauno 2015/06/30