2014年03月30日08:26 カテゴリコンピューター将棋 電王戦第三局記事の補足、修正 昨日は豊島将之七段が快勝したのが嬉しくて珍しく当日に記事をアップしたのだが、今日読み返すと考えがまとまっていないまま書いている部分、言葉足らずな部分、書き忘れた事も多いので補足を。 まず、昨日の記事タイトルについてだが、豊島七段の指し方が「アンチコンピューター戦略」だと言っているわけでなく、豊島の今回の用意周到な指し方、作戦を通じて「アンチコンピューター戦略」一般、人間とコンピューターが戦う意味について考えてみたかったという意味である。 具体的に豊島の指し方について。事前研究でYSSが△6二玉を指してくる可能性があることを知ってある程度それを狙ったのは事実だろう。 但し、船江の証言を信じるならその確率は5%程度という事なので(何に対しての5%なのかも不明だが)、それだけを狙ったのではないのも明らかで