はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 わたしがこのブログを始めてから7年半がたちましたが、そのなかで一番思い出深いのは、はてな題詠「短歌の目」という短歌を詠むイベントに参加したことです。 tankanome.hateblo.jp 2015年の春、穂村弘の『短歌という爆弾』という本に出会って短歌に興味をもち始めた頃、偶然この「短歌の目」という企画があるのを知りました。これはわたしにとって大きな出会いでした。それまで短歌を詠んだことのないわたしが手探りで短歌を作り、しかもそれをいきなり他の参加者にも見てもらえる、スターをもらえる、感想をもらえるというのは、とても醍醐味のある経験でした。同時にわたしもたくさんの参加者の作品に触れることができ、さまざまな個性の作風があって、この方の歌よいなぁ、好きだなぁと思える出会いもあり、刺激になり楽しかったです。参加人数も少なすぎず多すぎず、全