『最初にお酒を飲んだ人って誰だろう?』なんて考えたことはありませんか。 お酒でなくても食べ物でも一度は誰でも考えたことがあるはず。 そんな素朴な疑問をさかのぼっていくと実は、人類の存在よりも遥か昔から酒の存在はあったと考えられています。 人類が地球に存在したと確認されているのは約200万年前と言われていますが、6000万年も前にワインの原料である ブドウが繁茂していたことが化石より確認され、また、そのはるか前に微生物も生息していました。つまり、 ブドウ果が微生物によりアルコールになっていたことが推測されます。 現代の酒のように嗜好品としての価値はともかく、ワインの原型のようなものは確かに存在していたようです。 では、いつ頃から人類の飲み物として『お酒』は造られるようになったのでしょうか? 人間の手による酒づくりが文献に現れるのは紀元前4000年〜5000年ごろからで 赤ワイン、白ワイン、ビ