米国で少し前まで名高かったファミリーラジオのキャスターのハロルド・キャンピング氏は、「世界が2011年の5月21日に滅亡する」と街頭で演説し、多くの支持を得た。しかし、予言は実現せず、別の運命の日を予言して前の予言を覆すなどしたため、多くのクリスチャンは彼の不可解な発表に動揺し、他の人たちは彼の言葉の信憑性を疑い始めた。 同氏は、5月21日の後、「支持者から得た数百万ドルの寄付によって予言が覆された」と説明。彼はそれがたまたまだったので、「面食らった」と語った。同氏は自らの予言を再検討し、現在は「2011年10月21日に終わりが来る」と予言している。 同氏は、5月に感じた精神的な歓喜を信じ、肉体的にも10月にそれを感じることができるだろうとしている。 同氏は、「神の判断の下、選ばれた者を除いて、2011年10月21日に全世界は肉体とともに滅亡するだろう。現在は5カ月間の最後の月である。その