記事一覧 食育推進、家庭から 石塚左玄生誕160年でシンポ (2011年11月6日午前10時10分) 石塚左玄誕生160周年で、左玄の功績や家庭で食育を進めることの大切さを考えたパネル討論=5日、福井市の県生活学習館 「食育の祖」といわれる福井市出身の医師石塚左玄(さげん)(1851〜1909)の生誕160周年を記念したシンポジウムが5日、同市の県生活学習館で開かれた。「左玄に学ぼう」をテーマにパネル討論が行われ、栄養とバランスに富んだ福井の食文化の素晴らしさや、家庭を中心に食育活動を推進する大切さを確認した。(重森昭博) 同館で開かれた「食育フェスティバル」の一環として、食に関する先見的な視点を現代に伝えた左玄の功績をたたえようと、市などが企画した。 本県の教育に詳しいフリーライターの太田あやさん、伝統の福井野菜振興協議会の竹下清会長、食生活を改善し子どものアトピー性皮膚炎を治癒させ