2012年5月3日のブックマーク (5件)

  • システム・連関・ホリスティック・科学 - Interdisciplinary

    現代科学の弱点を指摘する際に「ホリスティック」や「関係」、あるいは「全体」というのを云々する人が今もしばしば見られます。それはまるで、科学はそこについて何も考慮せずに営まれているのである、と言わんばかりの「批難」です。 そういう人向けに、ここで一つ文章を置いておきます。 話がまたもや,ころっと変わって……。近年になって発生した重要な概念のひとつに‘システム’がある.「多くの要素が互いに関連を持ちながら,全体として共通の目的を達成しようとしている集合体」というような概念であり,たとえば,自動車交通システムといえば,各種の自動車はもちろん,道路,交通管制のための信号,標識,給油設備,運転手,各種の法令など自動車交通に関連するあらゆるものと,そして,それらの間の相互関係を全体として把えたものを指している.世の中が複雑化,多様化するにつれて,要素の個々に注目するのではなく,全体をシステムとして把握

    システム・連関・ホリスティック・科学 - Interdisciplinary
    machida77
    machida77 2012/05/03
    科学の要素還元主義への批判は、「西洋医学は症状のある部分だけをみて全体を見ていない」といった代替医療によくある言説とつながる。教育専攻や診療科のイメージが強いのかもしれない。
  • 長尾真さんの言葉 - jkondoの日記

    京都大学元総長の長尾真さんとお会いして直接お話を聞く機会がありました。 長尾先生は日語の形態素解析や構文解析法を確立した方で、世界を代表する言語処理研究の第一人者です。 これまでのご経歴の中でも、何が素晴らしいかというと、異端でありながら、華々しい功績を残されていることです。 例えば機械翻訳に取り組み始めた際に、当時主流ではなかった翻訳済みの用例をたくさん溜め込んで翻訳を行う方式に取り組まれ、その方式がその後の統計的機械翻訳方式につながっています。 最初に取り組むときには周りの人が異端児扱いするような方法でも、自分が「これだ」と思う方向に進むと決めた後は信念を持って進み続け、大きな成果につなげられている。そうした数々の功績を残されています。 そんな長尾さんに、どうしてそのようにいつも独自の新しい分野に取り組んで来られたのかをお聞きしたところ、「自分が面白いな、と思うものをとにかく探し続け

    長尾真さんの言葉 - jkondoの日記
    machida77
    machida77 2012/05/03
    そのもらった大きな力ではてなブックマークSPAMの対処とはてなブログをどうにかしてほしい。
  • 図書館男子などなど(仮)

    わっくんぱぱ@「市民に銃口を向けている場末の図書館学者」「シーライオニングお断りします」 @wackunnpapa 「図書館女子会」だと美しいのに,「図書館男子会」はむさ苦しい感じだなあ(^^;)。「図書館メンズ会」としてみるかー? ちぇぶくんやだいこんくんなら「メンズ」でカッコいいけど,僕はなあ(苦笑 2012-05-02 20:57:23

    図書館男子などなど(仮)
    machida77
    machida77 2012/05/03
    眼鏡かけてないから図書館眼鏡男子は無理だな…。
  • 大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - lessorの日記

    ひどいものを読んだ。 家庭教育支援条例(案) http://osakanet.web.fc2.com/kateikyoiku.html 第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止) (発達障害、虐待等の予防・防止の基) 第15条 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる (伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する もし、この条例がこのまま成立するならば、大阪市の発達障害をもつ子どもたちと家族は一刻も早く、大阪市を脱出したほうがよいと思う。 この条例の考え方において、発達障害の子どもは「予防に失敗された存在」であり、

    大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - lessorの日記
    machida77
    machida77 2012/05/03
    大阪市の条例案の背景にある「発達障害は育て方のせい」という誤った認識について。この点へのマスコミの批判が今のところないというのは確かに問題。
  • 大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条)

    平成24年5月に、「大阪維新の会」が大阪市議会へ提出しようとした条例案です。 体裁・用語法・文法については、入手した資料どおりに転記しています。 市民の批判を受けて撤回されましたが、このような条例案を二度と許さないためにも、活用・転送してください。 ※ 教育条例について 第1章 総則 第2章 保護者への支援 第3章 親になるための学びの支援 第4章 発達障害、虐待等の予防・防止 第5章 親の学び・親育ち支援体制の整備 (前文) かつて子育ての文化は、自然に受け継がれ、父母のみならず、祖父母、兄弟、地域社会などの温かく、時には厳しい眼差しによって支えられてきた。 しかし、戦後の高度成長に伴う核家族化の進展や地域社会の弱体化などによって、子育ての環境は大きく変化し、これまで保持してきた子育ての知恵や知識が伝承されず、親になる心の準備のないまま、いざ子供に接して途方に暮れる父母が増えている。

    machida77
    machida77 2012/05/03
    「昔は良かった」という思い込みに基づいたひどい条例案。現状認識や発達障害の原因など、現実を無視した内容になっている。