パンダの保護研究センターがある中国内陸部の四川省で、9日、地震が発生した際に、いつもはのんびりした印象のパンダが、いちもくさんに木に駆け寄ってわれさきによじ登る姿が確認され、その俊敏な動きが話題となっています。 揺れは、四川省の成都にあるパンダの保護研究センターでも観測され、訪れていた観光客が、地震発生の瞬間にパンダたちが素早く木の上に逃げる様子を撮影していました。 映像では、のんびりと寝転がってささを食べていた2頭のパンダが、いちもくさんに木に駆け寄ってわれさきによじ登る姿がとらえられています。 木の上のほうには、さらにもう1頭のパンダが素早くよじ登っている姿も確認できます。 3頭はいずれも2歳のパンダで、専門家は「警戒心が強いのか、より強い恐怖を感じて逃げたのかもしれない」と話しています。 いつもはのんびりした印象のパンダが俊敏な動きを見せたことはネット上でも話題になっていて、専門家は