ウィルコムのW-ZERO3シリーズが好調だ。そして、ついにNTTドコモも同様の仕様のスマートフォンの発売を決めた。日本では成功しないといわれ続けてきたスマートフォンが続々登場する背景には、スマートフォンへの需要がようやく顕在化する条件が整ってきたことがある。 売れるスマートフォン Windows MobileをOSに据えたウィルコムのシャープ製スマートフォンW-ZERO3は、カラーバリエーションの拡大、メモリ増強版やさらにスマートなデザインの新型「es」を加え、昨年12月の発売から半年の間に15万台以上が売れたという。そして、巨人ドコモも、やはりWindows Mobileベースのスマートフォン「hTc Z(台湾High Tech Computer Corporation製)」を発表した。 PalmやBlackberryなど、海外でビジネスコンシューマーに広く普及しているPDAやスマートフ