明治神宮では、サイトを通じた情報発信を強化しているという。そこには、一般企業とは異なる「神社の代名詞」としてのさまざまな思いがあるようだ。 原宿、表参道といえば、同潤会青山アパート跡地に建設された表参道ヒルズに代表されるように、「おシャレな町」「ショッピングの町」として若い世代になじみが深い。 しかし同時に、表参道駅が1972年まで「神宮前駅」という名称だったことからも分かるとおり、明治天皇および昭憲皇太后を御祭神とする「明治神宮」の玄関口でもある。 明治神宮は代々木から原宿にそった広大な緑地をその境内とし、内苑には本殿に加え、明治天皇愛用の品などが展示される「宝物殿」や綜合武道場として四科二講座を設ける至誠館(原則として、小学生以上の男女であれば入門可能)といった施設が存在する。例年、初詣においては3カ日で約300万人にものぼる人々が参拝する、国内最大級の神社だ。 明治神宮では、ここにき
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