ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (3)

  • 食料自給率100%の世界 - Chikirinの日記

    アメリカにて> オバマ氏「ヒラリー、何を読んでるんだい?」 ヒラリー氏「日のミンシュトウの資料よ。もうすぐ政権をとりそうな党なの」 オ氏「そうか。ヒラリーはいつも勉強熱心だね。で、なにか大事なことが書いてあるかい?」 ヒ氏「それがね、“料自給率100%を目指す”って書いてあるの。」 オ氏「えっ? それって料の輸入禁止”を目指すってことかい?」 ヒ氏「そおねえ、日には輸出競争力のある農産物なんてないから、自給率100%を目指すってことは輸入ゼロを目指すってことよね。 でも今時“料禁輸”なんて気かしら?それとも印刷ミス?」 オ氏「うーん、普通に考えれば印刷ミスだと思うけど、あの国は時々意味不明なことをするからなあ。」 ヒ氏「日気で料禁輸を目指したら、農業大国の米国としては対策が必要ね。」 オ氏「そうだね。牛肉の輸入を再開させるのも大変だったのに、料全部とは大変だ。我が国

    食料自給率100%の世界 - Chikirinの日記
  • “派生格差”のまとめ - Chikirinの日記

    ここ数年頻繁に使われるようになった“格差”という言葉。普通は“格差”といえば、“経済格差”のことを指すことが多いですよね。つまり「いくらお金を持っているか」の差だと。 また、“格差の固定化”とか“格差の世襲化”などと言われるように、格差が世代を超えて受け継がれることを問題視する考え方もありますが、この場合も世襲(相続)され、固定化するのは“経済力”、“資力”の話なので、基は「格差と言えばお金の話」ってことなんだと思う。 それにたいして、「経済面以外での格差」が“経済格差”によって生まれている、という議論も最近はよく聞きます。今日はそれをまとめてみたいです。 いうなれば「二次格差の一覧」というか「派生格差の一覧」かな。「格差デリバティブ」と呼んでもいいけど別にカタカナにする必要もないので、とりあえずタイトルは“派生格差のまとめ”にしてみました。 (1)教育格差 これが一番よく指摘される“派

    “派生格差”のまとめ - Chikirinの日記
  • 反“貧困問題”の思想まとめ - Chikirinの日記

    貧困問題について議論する際、よくでてくる反論をまとめてみた。 反“貧困”ではなく、反“貧困論議”の考え方です。=「貧困なんて、寄ってたかって真剣に議論するほどの問題でもないでしょ」的意見の方のその理由集、みたいなもんです。 (1)自己責任論 貧困に陥ったのは社会の責任ではなく人の責任である、という説。人の勤務態度の悪さや努力不足、貯金をしてこなかったことなどを責める場合が多い。従来は反貧困問題の理論として最もオーソドックスな意見であったが、最近は「まだそんなことを言っているのか?」と勉強不足や認識不足を指摘する声が強くなり、急速に姿を消しつつある。 (2)絶対的貧困の不在説 日における貧困層は、アフリカ難民などの貧困さと比べれば全く貧しくなく、日には当の意味での貧困問題は存在しない、とする説。すなわち「生存のための必要最小限カロリーの摂取に困るレベル」の貧困者の数は日では社会問

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