2011年11月16日のブックマーク (1件)

  • 「オリンパス延べ1兆円超の資産水増し」:イザ!

    オリンパスが損失隠しのために行っていた不正な会計操作の詳細な手口が15日、オリンパスの第三者委員会の調査などで分かった。含み損を抱えた金融商品を海外投資ファンドに移す「飛ばし」に伴い資産が減ったことを隠すため、帳簿上は欧州の銀行の預金やファンドへの出資金を水増しして計上し、つじつまを合わせていた。関連記事オリンパス、「飛ばし」で損失隠し10…オリンパス 社外取「飛ばし」助言か記事文の続き 水増し資産の計上は、2000年3月期から10年3月期までの11年間にわたり、05年3月期に最大の1350億円を計上。11年間では、延べ約1兆1500億円に達した。途中で水増し資産を変更するなど隠(いん)蔽(ぺい)工作も行っていた。 最初の00年3月期に独大手銀行の預金として約300億円を計上。01年3月期には仏大手銀も加えた預金のほか、政府短期証券やファンドへの出資金で計約1260億円に膨らんだ。01