金融そして時々山 山好き金融マンのホームページ 余り日本のマスコミが取り上げない視点から経済と金融を語るページです そして時々山やアウトドア・町歩きを語ります ファイナンシャル・タイムズは米国の著名な経済コンサルタント会社・IHSグローバルインサイト社が2011年に工業生産高で中国が米国を抜き世界一になると予想したと報じている。 米国は1890年代後半に英国を抜いて、工業生産高で世界一になったが、110年でその座を中国に譲ることになりそうだ。 ボストン・コンサルティング・グループのSikin氏は世界一の座を中国に譲ることについて米国は過度に悲観的になるべきではないと述べている。曰く「人口で4倍、賃金で10分の1の国がいづれの日か工業生産能力において前にでることは明らかなことだ」 IHSによると昨年の米国の工業生産高は1兆7,170億ドルで、中国は1兆6,080億ドルだったが、2011年に中