10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12 10月5日に決められた日銀の政策変更についてマーケットに及ぼす影響を外為市場で考えてみたい(あくまで中期的な話であり、マーケットトークです)。 ■日銀会合で決められたこと 10月5日の日銀会合では、以下のような決定がなされた。 ・政策金利である無担保コールO/Nレートを0-0.1%に誘導。但し、補完当座預金の付利は0.1%に据え置かれているので、実際に金利がゼロになることはないものとみられる。 ・時間軸政策の強化。ゼロ金利解除の条件は実質的に物価上昇率が1%程度になるまでとなる。 ・包括緩和…35兆円の基金を設け、そのうち30兆円は固定金利オペ。長期国債・国庫短期証券は3.5兆円、CP・ABCP・社債は1兆円、RE