06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08 3月2日にFedはベージュブック(地区連銀経済報告)を発表した。FOMC開催の2週間前に公表され、会合における経済見通しの基本的な判断材料として注目されている。以下はサマリーの箇所である(全文はFedサイト"Summary"参照)。 ■サマリー Reports from the twelve Federal Reserve Districts indicated that overall economic activity continued to expand at a modest to moderate pace in January and early February. Both Kansas Ci
06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08 Fedバーナンキ議長は3月1日に上院銀行住宅都市委員会にて半期の金融政策についての議会証言を行った。まず、経済見通しについては以下のように示した。全文はFed "Chairman Ben S. Bernanke Semiannual Monetary Policy Report to the Congress Before the Committee on Banking, Housing, and Urban Affairs, U.S. Senate, Washington, D.C. March 1, 2011"を参照。 成長は2009年半ばから拡大し続けているが、労働市場は依然として弱く失業率は高いまま
06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08 このほどEwing Marion Kauffman Foundationでは米国の有名な経済系ブロガーに米国経済についての見方などについて調査を行った。Naked CapitalismのYves Smith氏やEconomist's ViewのMark Thoma氏など日本でもおなじみのブロガーが回答している。経済についての見方は以下のとおりで、エコノミスト以上に慎重なものだった(全文は"Kauffman Economic Outlook"参照)。 Economics bloggers are less pessimistic in their outlook on the U.S. economy than
01« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.»03 2月16日にFedは1月のFOMC議事録を公開した。まず、各種経済見通しについては、以下のとおりとなった(出所:Fed)。 これによると、2011年のGDPは想定通り上方修正された。また失業率もわずかながら上方修正となっている。インフレについて、コアPCEデフレータは1.0-1.3%と予測されており、やや下方修正に近いものとなっている。Fedの物価目標であるPCEデフレータ2%については2013年に達成するのではないかとの見方を示しており、物価については厳しい見方をしていることがわかる。 議事録の内容については以下のとおりである("Participants' Views on Current Conditions and
2月11日、米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁はWSJ紙とのインタビューで、米経済はもはやデフレリスクには直面していないとの見方を示した。写真はワシントンのFRB本部前で2009年3月撮影(2011年 ロイター/Jonathan Ernst) [ワシントン 11日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は11日、米経済はもはや連鎖的なデフレに陥るリスクには直面していないとの見方を示した上で、連邦準備理事会(FRB)が急激に方向転換するのは賢明でないと述べた。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙とのインタビューで語った。 デフレリスクが後退したことを受け、6000億ドル規模の追加国債買い入れプログラムを正当化する理由は高失業率のみになったとも指摘した。
サンフランシスコ連銀のジョン・ウイリアムズがスタンフォード大学でのスピーチで「米国経済は重力圏脱出速度(escape velocity)に達した」と発言しました。 重力圏脱出速度とは物理学で使われる言葉ですが、米国経済に関する文脈で使われる時は景気がリセッションから抜け出し雇用が再び増え始めるのに必要な経済成長の速度の事を指します。 とりわけ追加的量的緩和政策を擁護する際に重力圏脱出速度という形容が持ち出されるケースが多いですが、FRBの関係者は特別なことが無い限り勝手に使ってはいけない表現です。その意味で今日、ジョン・ウイリアムズがこの言葉に言及したのは特筆に値すると思います。 尚、ジョン・ウイリアムズは元サンフランシスコ連銀総裁のジャネット・イエレンの後釜として、サンフランシスコ連銀総裁になるのではないか?と噂される人です。また彼は来年の米国経済は4~4.5%成長するだろうと予想してい
RECOVERY has long seemed a transient guest in America. As recently as last summer, a return to falling output seemed a real possibility. On the surface, the latest GDP figures hardly suggest a decisive turn for the better. According to preliminary estimates of fourth-quarter output, the economy expanded at a 3.2% annualised pace, up a bit from a 2.6% rise in the third quarter, though below economi
日本出張から帰って驚いたのは、朝夕の交通量が増えていること。一週間ちょっとの差でこうも違うのか、というくらい混雑が激しくなっている。だが、2000年のネットバブルと比べると違いもいくつか。 280のPage Mill出口や、280/92合流は2000年当時と比べるとあまり混雑していない。 2000年はSouth Bayおよびサンフランシスコ近辺での混雑は激しく、その間はそれほど混雑しなかった。今は101/280ともに長い区間で渋滞が起きている。 2000年に比べると、East Bayから湾西側に通勤するクルマが増えている。このため、朝の西行きと夕の東行き渋滞が激しい。 (これはまだ出張後の確認をしていないが)ここ数カ月激しくなってきた渋滞も、金曜日だけは大幅に軽減する。 これらの事象から以下のような状況が推定できる。 雇用の回復はシリコンバレー内部でも地域で大きくばらつきがある。Palo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く