米国で大人気の「Chuzzle」、懐かしの「テトリス」、恋愛ゲーム「ミクカレ。」……株式会社ジー・モードが提供するmixiアプリモバイル「Gモード みんなのミクゲー」は現在28タイトル、累計登録数は約750万人にも上る。この成功の裏には、エンジニアたちのドタバタがあった。 GモードがOpenSocial事業を始めたのは2年ほど前。実質的にOpenSocialでゲーム開発を始めたのは、昨年10月のmixiアプリモバイル版公開に合わせた、8月からだ。同社に数多くあるゲームの資産を生かして、新サービス「Gモード みんなのミクゲー」を10月27日に発表、テトリスをはじめとした12タイトルのミニゲームがリリースされた。これらのゲームに共通するシステムの基幹設計と開発を担当したのが、新規事業開発室の小沢徹也氏だ。 小沢氏は主に開発をひとりで担当し、低いレイヤーの業務はアウトソースしていたのだが、それが