文化に関するmad-teaのブックマーク (6)

  • 『1冊でわかるユダヤ教』 ノーマン・ソロモン (岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 オックスフォード大で教鞭をとっていたラビによるユダヤ教の入門書である。 書は9章にわかれる。1~3章はユダヤ教とユダヤ人の長い歴史を解説し、4~6章はユダヤ教の風習を紹介する。7~9章では19世紀以降の激動の歴史の中で試行錯誤してきたユダヤ教の姿を描いている。 小さいなのに情報量が多いが、百科事典的な羅列ではなく、血の通った叙述になっている。ユダヤ人をなんとかわかってもらいたいという著者の姿勢のゆえだろう。 ユダヤ教はキリスト教の母体といわれることが多いが、旧約聖書にもとづく信仰をそのまま残しているわけではない。キリスト教がわかれた後、ユダヤ人は信仰の中心だった神殿をローマ帝国によって破壊され、イスラエル王国の故地からも追われる。イスラエル王国時代のユダヤ教はサドカイ派、ファリサイ派、エッセネ派等々多様な流れがあったが、離散生活の中でファリサイ派の流れだけが生き残

    『1冊でわかるユダヤ教』 ノーマン・ソロモン (岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 伊東信宏「中東欧音楽の回路―ロマ、クレズマー、二〇世紀の前衛」 - 仕事の日記

    出たばかりのですが、とても面白かったです。 中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛 作者: 伊東信宏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/03/26メディア: 単行この商品を含むブログ (20件) を見る 伊東さんが東欧の民族/民俗音楽、シャガールの絵に出てくるクレズマーのヴァイオリンやトランシルヴァニアのロマのブラスバンド、エネスク等々を調べていらっしゃることは、ザ・フェニックスホールのレクチャーコンサートなどで断片的に知ってはいて、そのときのお話も含まれていますが、こんな風に関心が広がっていたとは……。 私自身は、ついつい「大栗裕の話に応用できるところはないだろうか」と実利的な関心が先に立ってしまったのですが、 (例えば第2章で取り上げられたストラヴィンスキー「結婚」を日で初演したのは、あまり知られていないこと&情報が乏しい公演なのですが、おそらく、1955

    伊東信宏「中東欧音楽の回路―ロマ、クレズマー、二〇世紀の前衛」 - 仕事の日記
    mad-tea
    mad-tea 2009/04/02
    ロマってば、意外とチェコ(ボヘミア)にはそんなにいないのね。
  • ま、そう言う人も居て良いとは思う けどさ、カラオケが出て、カラオケで簡..

    ま、そう言う人も居て良いとは思う けどさ、カラオケが出て、カラオケで簡単に歌えて何となく格好良いって所を目指した日の歌って そもそも、既にもう歌手が歌う必要のある程のもんじゃないと思う

    ま、そう言う人も居て良いとは思う けどさ、カラオケが出て、カラオケで簡..
    mad-tea
    mad-tea 2009/03/13
    カラオケ悪玉説。
  • 最近の若者は日本の文化を殺そうとしているのではないか

    http://anond.hatelabo.jp/20090305221614 を読んで、高校生の妹に聞いてみたところ、完全に同意していてやばいなーと思った。 ・音楽はタダでいい。当に欲しいのだけ買うけど、それもネットで聞いて良かったら買う。 ・だから、音楽会社とかいらないと思う。ネットで販売すればいいじゃん。 ・クラシック音楽なんて聞かないからいらない。 ・中田ヤスタカが使ってるみたいな機械があればいいからオーケストラとかもいらなくね? と言っていたので、違うよ!と反論してみたのだが、よくわからない様子。 わかりやすくするためにいろいろ例えを出したのだが、それもだめだった。 ・バレエ、歌舞伎、舞台、オペラなんかはどうなるのか→別にいらない。 ・そうなると美術と芸術とか文化的なものがすたれていくよね?→衰退すればいいんじゃない? と言っていた。 これからを担う若者たちがみんなこういう考え

    最近の若者は日本の文化を殺そうとしているのではないか
    mad-tea
    mad-tea 2009/03/09
    文化なんてそんなもん。
  • +++明らかになるミンストレル・ショーの真実――差別的と見なされてきた芸能を再検証する 文:大場正明+++

    ミンストレル・ショーという19世紀アメリカの大衆芸能をご存知だろうか。これは、焼きコルクで顔を黒塗りにした白人の芸人たちが、黒人の会話やユーモア、歌やダンスの物真似をするショーである。アメリカではそれまで大衆芸能といえば、ヨーロッパの伝統を引きずったものが主流を占めていたが、国産の芸能として登場したミンストレル・ショーが1840年代に人気を集め、その後半世紀にわたって最もポピュラーな娯楽として発展していくことになる。皮肉にもアメリカが抱える奴隷制度という問題が、オリジナルな大衆芸能を生みだす基盤となったわけだ。 このミンストレル・ショーは、アメリカ歴史のなかで実に様々な分野に多大な影響を及ぼしていく。このショーは、黒人に対して白人がいだくイメージの原型を作りあげ、それが皮肉なドラマを生みだすのだ。南北戦争で解放された黒人たちがショー・ビジネスの世界に進出してきたとき、彼らの多くは白人の社

  • Amazon.co.jp: 文化社会学の視座:のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化: 南田勝也, 辻泉: 本

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