フランス人男性が日本人の妻に子どもを連れ去られたと訴え、フランスの司法当局が、日本人の妻に対し逮捕状を出していたことがわかった。 フランス人の男性は、4年前に日本人の妻が自宅を出てから2人の子どもと会えていない。 そのため、男性は妻が子どもを連れ去ったとフランスの司法当局に告訴し、2021年、妻に対し子どもの誘拐などの疑いで逮捕状が出されたという。 妻への事前の聴取はなかったとみられる。 男性は、逮捕状の発行が離婚訴訟で争っている親権で考慮されることに期待する一方、妻の弁護士は「法廷の外で争うつもりはない」としている。