2019年2月24日のブックマーク (2件)

  • 「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術”

    前のページへ 1|2|3 ※記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「百貨店は通常、作家個人とは取引しない。窓口になるギャラリーが必要」(中島さん) 「再販価値」がない“わからないもの”より、“わかる好きなもの”を買う ――号単価が上がれば楽になるんですよね。 中島:悲しい現実なんですけれど、国内景気の右肩下がりにあわせて号単価が上がりにくくなっています。昔は画商たちも横山大観や平山郁夫といった超大物たちの作品を売って、潤沢な資金で作家を育てることができた。でも、今はそういう作家はいないし、ギャラリーも日銭を求めるようになっています。だから、以前だったら号20万円でもおかしくない若手で一番人気のある写実作家でも号8万円程度。「売れている作家の単価を上げたい/けれど、それで売れなくなったらギャラリーを回せない」というジレンマがあります。 山口:悲惨ですね。 ――写実の道は険し

    「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術”
    maeda_a
    maeda_a 2019/02/24
    “プロになろうと考えたとき、周りを見渡しても先生陣を含めてプロがいなかった。だから「先生の話を聞いていたらプロの画家になれない」とは大学時代に思いました”
  • 「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術”

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 美術なんて全く知らなかった高校生の矢口八虎(やぐちやとら)が、ふとしたきっかけから東京藝術大学の絵画科を目指す――漫画『ブルーピリオド』は2019年現在、最も勢いのある美術漫画だ。 【東京藝術大学の絵画科】美術学部絵画科は日で一番受験倍率が高い学科として知られる。日画専攻と油画専攻がある。 (C)Tsubasa Yamaguchi / 講談社 いかにして藝大を攻略するのか、そもそも美術とは何なのか? 掲載誌のアフタヌーン史上でも初だという切り口から丁寧に描かれる内容は、「このマンガがすごい2019 オトコ編」4位、「マンガ大賞2019」ノミネートと、一度読んだ人からは高い評価を獲得している。 今回、ねとらぼでは自身も藝大卒だという作者の山口つばささん、日の美術市場の第一線で10年活躍してきた画家の中島健太さんによる対談をセッテ

    「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術”
    maeda_a
    maeda_a 2019/02/24
    「藝大は美術界の東大なのに、そこの優秀な卒業生たちがバイトをしないと食えない。根本的に問題がある」