2019年7月12日のブックマーク (2件)

  • タイラー・コーエン 「投票率を上げるにはどうすればいい?」(2008年10月24日)

    ●Tyler Cowen, “How to get people to vote”(Marginal Revolution, October 24, 2008) ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman):・・・(略)・・・ ほんのちょっとした働きかけではあるものの、選挙結果を変え得るような効果を備えているものもあります。 選挙の投票日前に誰かに電話をかけるなりしてこう尋ねるのです。「今度の投票行きますか?」。それだけです。「投票に行く予定ですか?」。そう尋ねるだけでその(尋ねられた)相手が投票に行く可能性は大いに高まります。ほんの些細な働きかけ(操作)に過ぎませんが、見知らぬ人に「投票に行く予定ですか?」と尋ねられて「はい」と答えるだけで、「ええ、行く予定です」と答えるだけでその人が実際に投票に行く可能性は大いに高まるわけです。 ネイサン・ミアボルド(Nathan Myhrv

    タイラー・コーエン 「投票率を上げるにはどうすればいい?」(2008年10月24日)
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/12
  • 「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」といえるのか? 朝日新聞『論座』に掲載された記事のおかしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン

    6月29日に、朝日新聞のサイト「論座」に『福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上)無症状の甲状腺がんを掘り起こす「検査の害」』なる記事が掲載されました。「(下)」も合わせて掲載されています。 これは、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠さんが執筆されたものです。 最初のパラグラフには以下のように書かれています === 稿では福島で現在行われている甲状腺検査について考える。最初に結論を書いてしまうと、筆者はここで、甲状腺検査が医学研究倫理に反しており、受診者の人権を侵害しているので即刻中止するべきと提言する。 === ここでは、では、上のような主張、特に甲状腺検査は「医学研究倫理に反し」「受診者の人権を侵害して」いるのか、を、現在まで検査がどのように行われてきてそれからなにが明らかになっている、あるいはなっていないのか、という観点から検討します。 まず、「医学研究倫理に反し」ている

    「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」といえるのか? 朝日新聞『論座』に掲載された記事のおかしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン
    maeda_a
    maeda_a 2019/07/12
    菊池氏の主張はa)かつb)だからc)という主張ではないでしょう。受診者に害があるのは確実でメリットの証拠がないなら中止すべき。知識欲でそれを覆すのは非倫理的。この記事でもメリットの証拠は提示されていない。