Why Alien Species are a Problem : From the Viewpoint of the Relationship between Human and Animals
日清食品ホールディングスと東京大学 生産技術研究所 は2019年3月、サイコロステーキ状の牛筋組織を作製することに世界で初めて成功したことを発表した。同社は肉本来の食感を持つ「培養ステーキ肉」実用化への第一歩だと語る。その取り組みの背景や“食”の新しい世界を生み出す可能性について、日清食品グループ グローバルイノベーション研究センター 新規事業推進室 兼 健康科学研究部 課長 仲村太志氏と、日清食品グループ グローバルイノベーション研究センター 健康科学研究部 古橋麻衣氏、東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授 兼 生産技術研究所 教授 竹内昌治氏に聞いた。 ――2019年3月22日に牛筋組織の作製成功を発表しましたが、本プロジェクトはどのように始まりましたか。 竹内氏:東大側としては10年ほど前から、体外で細胞から3次元の組織を作る再生医療や組織工学の研究を続けてい
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