ブックマーク / jp.reuters.com (635)

  • 政府のデフレ脱却判断、「コアコアCPI」採用へ

    7月9日、5月のコアCPIがマイナスを脱しデフレ脱却が近づいているとの見方も出ているが、政府はエネルギー関連を除いた「コアコア指数」で判断する方針を明らかにしている。写真は2006年1月、東京で(2013年 ロイター/Kimimasa Mayama) [東京 9日 ロイター] - 5月全国消費者物価指数(除く生鮮、コア)が前年比0.0%とマイナスを脱し、デフレ脱却の局面が近づいているとの声が一部のエコノミストから出ているが、政府はエネルギー関連を除いた「コアコア指数」で判断する方針を明らかにしている。コア指数の上昇には、単純に需要の強まりと判断できない「訳ありケース」が含まれているからだ。デフレ脱却判断のハードルが高くなり、結果として消費増税判断に影響する可能性もある。

    政府のデフレ脱却判断、「コアコアCPI」採用へ
    maeda_a
    maeda_a 2013/07/10
    「コア指数の上昇には、単純に需要の強まりと判断できない「訳ありケース」が含まれている…デフレ脱却判断のハードルが高くなり」…つまり「訳ありケース」でデフレ脱却判断して増税しちゃえ,っていうことだね.
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    maeda_a
    maeda_a 2013/07/03
    「田巻 一彦(たまき かずひこ) ロイター ニュース・エディター兼コラムニスト …経済部記者として日銀、通産省、NTTなどを担当。…日銀総裁会見では毎回質問し、速報につながる発言を引き出している。」
  • ドル99円後半で伸び悩み、100円突破のエネルギー欠く

    7月2日、正午のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点に比べ小幅ドル安/円高の99円後半。海外市場で100円手前のオプション関連の売りに行く手を阻まれた地合いを引き継いで、上値が伸び悩んだ。2011年8月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 2日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点に比べ、小幅ドル安/円高の99円後半。海外市場で100円手前のオプション関連の売りに行く手を阻まれた地合いを引き継いで、この日も上値が伸び悩んだ。 ドルは朝方の高値99.71円から一時99.51円まで下落。邦機関投資家などリアルマネーによる外貨手当てが散発的に出ているとの指摘も聞かれたが、インターバンクでは「思ったより上値が伸びない」(邦銀)との感想が複数聞かれた。

    ドル99円後半で伸び悩み、100円突破のエネルギー欠く
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    maeda_a 2013/07/03
    昨日のこの記事が森佳子記者.
  • 参院選でねじれ解消し、3年間はデフレ脱却に集中=安倍首相

    6月26日、安倍首相は通常国会閉会にあたって記者会見し、来るべき参議院選挙では与党で過半数を獲得して国会のねじれを解消しなければならないと語った(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日夕、通常国会閉会にあたって記者会見し、来るべき参議院選挙では与党で過半数を獲得して国会のねじれを解消しなければならないと語った。

    参院選でねじれ解消し、3年間はデフレ脱却に集中=安倍首相
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/26
    「「15年間デフレが続いた国がデフレから脱却する、これは大事業だ」とし、「まずはこの3年間、基本的にはそこに集中したい」と明言した。」
  • アングル:米物価連動国債が急落、FRBにジレンマも

    6月26日、ここ数年、債券市場で最高クラスのパフォーマンスをみせていた米国の物価連動国債(TIPS)が急落しており、アナリストは、TIPS価格が金融危機の局面でみられる水準に近付いていると指摘している。写真はワシントンのFRB部。昨年4月撮影(2013年 ロイター/Joshua Roberts) [ニューヨーク 26日 ロイター] - ここ数年、債券市場で最高クラスのパフォーマンスをみせていた米国の物価連動国債(TIPS)が急落しており、アナリストは、TIPS価格が金融危機の局面でみられる水準に近付いていると指摘している。 債券価格は、連邦準備理事会(FRB)が量的緩和縮小の可能性を示したことを受けて、世界的に下落しているが、TIPSは相対的に流動性が低いことに加え、これまでロングポジションが大きく積み上がっていたため、下げがきつくなっている。

    アングル:米物価連動国債が急落、FRBにジレンマも
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/26
  • 必要なら日銀法改正は視野に入っている=菅官房長官

    6月21日、菅義偉官房長官は、必要であれば、日銀法改正は当然視野に入っていると語った。写真は昨年12月、都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai

    必要なら日銀法改正は視野に入っている=菅官房長官
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/21
    「現在の日銀総裁には政府の考え方と同じ人が選ばれているが、そうでないこともあり得る。…選択肢を残しておくのは当然のことではないかと思う」
  • コラム:無用な株悲観論、BRICs後の主役は日米=武者陵司氏

    6月17日、武者リサーチの武者陵司代表は、世界経済のけん引役は新興国の物量成長から先進国の生活のクオリティの成長へと転じるタイミングを迎えつつあると指摘。提供写真(2013年 ロイター) 株や債券の乱高下を受けて、「アベノミクスは失敗」と決めつけるような批判が一部で広がっている。その最たるものは、第1の矢である黒田日銀の異次元緩和に対する「錬金術」との批判であり、「マネーの力では結局、何も変わらない」とする断定的論調だろう。

    コラム:無用な株悲観論、BRICs後の主役は日米=武者陵司氏
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/17
    FRBの緩和継続はOK,景気回復して緩和縮小もOK,困るのは景気回復しないのに緩和縮小することだが,その心配はない.「考えられる3大障害要因…は、どれもむしろ顕著に改善している。」
  • 円高時のドル76円に対し今は94円、株価に一喜一憂せず=官房長官

    6月13日、菅義偉官房長官は、株価の下落について株式市場の動きを冷静にみて、影響を注視する姿勢を示した。4日撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino) [東京 13日 ロイター] - 菅義偉官房長官は13日午後の記者会見で、きょうの金融市場における株価の下落について、株式市場の動きを冷静にみて影響を注視する姿勢を示した。 ただ経済指標などからみて、景気回復には自信をもっているとし、その動向に一喜一憂しないとした。円高方向の動きについても、過去にドルが76円台まで進行したことを引き合いに、現状についてまだ政権発足時より円安との認識を示した。 菅官房長官は13日の金融市場で株安・円高方向に動いたことについて「円高の際には76円までいったのだから。現在は1ドル94円。安倍政権の発足時に比べたら、株価は4割くらい上がっており、為替もきょうは円高に振れたとはいえ、15円くらい円安になっている

    円高時のドル76円に対し今は94円、株価に一喜一憂せず=官房長官
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    maeda_a 2013/06/13
  • コラム:設備投資拡大にこだわるアベノミクスの勘違い=村田雅志氏

    いわゆるアベノミクスに対する批判は多いものの、景気は拡大基調で推移している。1―3月期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で4.1%増と昨年10―12月期より伸びが加速。個人消費が堅調に推移したほか、「量的・質的金融緩和」に続く第2の矢である「機動的な財政政策」を背景に政府消費や公共投資が拡大。成長率を押し上げた。 5月は日経平均株価が1万6000円近辺から1万3500円近辺まで大きく下落。ドル円は103円台後半から100円ちょうど近辺まで円高が進むなど、金融市場は大きく動揺したが(6月13日午前11時現在は日経平均1万2500円近辺、ドル円は94円台)、消費者マインドは底堅く推移している。5月の消費者態度指数は45.7と2007年5月以来の高水準に上昇。同月の景気ウォッチャー調査・現状判断DIは55.7と2カ月連続で低下したものの、依然として06年3月以来の高水準にある。 安倍晋三首相は

    コラム:設備投資拡大にこだわるアベノミクスの勘違い=村田雅志氏
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/13
    「内部留保の家計への移転」ねえ…要は,現在は貯蓄過剰となっている企業部門を,インフレ期のような借り入れ主体へ,ということかな.だとすれば,まさに設備投資拡大こそ必要だと思うけど.
  • インタビュー:アベノミクス心配ない、法人減税不可欠=浜田参与

    6月7日、安倍首相のブレーンで内閣官房参与を務める浜田・米エール大名誉教授は、最近の株式相場の下落について、アベノミクスに対する期待の過剰な部分がはく落したものであり、上昇トレンド自体に変化はないとの見解を示した。写真は3月、都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 7日 ロイター] - 安倍晋三首相のブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米エール大名誉教授は、最近の株式相場の下落について、アベノミクスに対する期待の過剰な部分がはく落したものであり、上昇トレンド自体に変化はないとの見解を示した。

    インタビュー:アベノミクス心配ない、法人減税不可欠=浜田参与
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/07
    例によってロイターの見出しはミスリーディングだなあ。法人税なんかどうでもいいだろ。
  • コラム:黒田日銀批判が軽視する米金融政策の「常識」=嶋津洋樹氏

    むしろ、メディア上では「債券市場の需給要因と流動性リスクを理解していない」「長期金利は量的・質的金融緩和後に上昇した」「実体経済と乖離(かいり)したバブル的な株価上昇を引き起こしている」などの批判が目立つ。もっとも、こうした批判はいずれも「異次元」緩和を従来と同じ目線、いうなれば「同次元」で評価することから生じている。 たとえば、上記以外にも「黒田日銀の展望レポートは願望レポート」といった批判をよく耳にするが、そう皮肉る人の多くは「インフレ率はあくまで需給ギャップで決まり、金融政策に影響されない」と考えている。しかし、黒田日銀はそうした従来の常識ではなく、米連邦準備理事会(FRB)の「長期的なインフレ率は主に金融政策によって決定される」(長期的な目標と金融政策戦略に関する声明文)という知見を重視している。 また、バーナンキFRB議長が理事時代、インフレ目標を採用する中央銀行のコミュニケーシ

    コラム:黒田日銀批判が軽視する米金融政策の「常識」=嶋津洋樹氏
    maeda_a
    maeda_a 2013/06/04
    「金融政策は通常、実体経済に影響を及ぼすまで半年から1年半…「長期的なインフレ率は主に金融政策によって決定される」との「常識」を否定し続け、デフレを放置してきた10年以上の歳月と比べると非常に短い」
  • ロイター |  経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース

    値上がり ポジティブ日経平均38,461.70+1.07%ポジティブ値下がり ネガティブダウ平均38,111.48-0.86%ネガティブ値上がり ポジティブ英 FTSE8,231.05+0.59%ポジティブ値下がり ネガティブS&P500種5,235.48-0.60%ネガティブ値上がり ポジティブJPYUSD=X0.01+0.05%ポジティブ

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    maeda_a 2013/05/31
  • 黒田緩和の矛盾で債券市場動揺、複数の委員が指摘=日銀議事要旨

    5月27日、日銀が4月26日開催した金融政策決定会合で、複数の審議委員が黒田緩和導入直後の長期金利乱高下について、大規模な国債買い入れと2%物価目標の早期実現が相反するとみられ、債券市場が動揺した可能性があると懸念を示していたことが議事要旨で明らかになった。都内の日銀店で22日撮影(2013年 ロイター/Yuya Shino) [東京 27日 ロイター] - 日銀が27日公表した議事要旨によると、4月26日開催した金融政策決定会合では、同月4日に導入したばかりの「黒田緩和」について早くも激論が交わされていたことが明らかになった。

    黒田緩和の矛盾で債券市場動揺、複数の委員が指摘=日銀議事要旨
    maeda_a
    maeda_a 2013/05/27
    まあ,FOMCにもアレな委員はいるので….健全な議論()はけっこうな事じゃないでしょうか.
  • 金融機関の耐性を点検することが重要な課題=黒田日銀総裁

    5月26日、日銀の黒田東彦総裁は、日金融学会の春季大会で講演した。24日撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 26日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は26日、日金融学会の春季大会で講演し、日銀行の量的・質的金融緩和によるデフレ脱却の過程で金利は上昇していくとしたうえで、金融機関の金利リスク量が増加しているなかで、金融機関の耐性を点検することが重要な課題だと語った。 ただ、日の金融機関はリスク量に対して十分な自己資を有しており、仮に金利が1─3%ポイント上昇しても、経済の改善にともなう金利上昇であれば、金融システムが不安定化する懸念は大きくないと語った。

    金融機関の耐性を点検することが重要な課題=黒田日銀総裁
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    maeda_a 2013/05/27
    「ただ、日本の金融機関はリスク量に対して十分な自己資本を有しており…経済の改善にともなう金利上昇であれば、金融システムが不安定化する懸念は大きくない」へー,この辺を省いて前半だけ見出しにするんだ.
  • ECBは危機対処で多くの措置講じた、単独で解決はできない=独連銀総裁

    [パリ 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は23日、ECBにはユーロ圏危機を解決することはできないとし、政策手段の拡大が可能とする他のECB当局者の見解を退けた。 バイトマン総裁は当地での講演で、ECBは利下げや銀行への流動性供給、ソブリン債市場への介入を通じ危機対処に貢献してきたとしたうえで、「金融政策は危機を解決できないとの見解でECB理事会は一致している」と言明した。

    ECBは危機対処で多くの措置講じた、単独で解決はできない=独連銀総裁
    maeda_a
    maeda_a 2013/05/24
    財政緊縮策の弊害と,金融緩和の有効性がこれだけ明らかになっても,ドイツの政権担当者は頑固だ.自分たちにとって心地よいユーロ供給量が,他国にとっては恐慌レベルの苦痛を与えていることに無自覚.身勝手だね.
  • 日経平均大幅反落、下げ幅1100円超:識者はこうみる

    5月23日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は1100円超となり安値引けとなった。市場関係者の見方をまとめた。写真は都内で撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 23日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は1100円超となり安値引けとなった。朝方は円安を背景に年初来高値を連日更新。しかし為替が1ドル102円割れへと一気に円高に振れたことで、先物主導で後場は下げ幅を拡大し全面安となった。市場関係者の見方は次の通り。

    日経平均大幅反落、下げ幅1100円超:識者はこうみる
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    maeda_a 2013/05/23
    「実質金利の低下についても、期待の高まりと言うよりは名目金利が上がったためで…」名目金利が上がったため実質金利が低下…?こういう「矛盾」だらけの人が投資顧問の社長とかやってるわけだ.
  • 米企業が3Dフードプリンター開発、宇宙長期滞在の「食」支援

    [ケープカナベラル(米フロリダ州) 22日 ロイター] 米テキサス州の民間企業システムズ・アンド・マテリアルズ・リサーチは、宇宙長期ミッションをの面から支援するために、「3Dフードプリンター」を開発している。 開発の目的は、粉状のタンパク質やでんぷんなどを水や油と混ぜ、栄養価や見た目だけではなく、味も劣らないべ物を「プリント」すること。プロジェクトは米航空宇宙局(NASA)の支援も受けている。 同社の研究開発担当デービッド・アービン氏は、「低重力下でもべ物をプリントできることを証明するためのプロジェクトだ」とコメント。同社はNASAへの提案書で、「この技術の最大の利点はごみが出ないこと」とし、宇宙での長期ミッションではこうした点も重要だと強調した。

    米企業が3Dフードプリンター開発、宇宙長期滞在の「食」支援
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    maeda_a 2013/05/23
  • 修復されなかった円債市場心理、日銀総裁は金利上昇容認との疑念消えず

    5月22日、長期金利が上昇する中、注目された日銀決定会合と総裁会見だったが、傷ついた円債マーケットの市場心理は修復されなかったとの声が多い。写真は記者会見を行う黒田総裁(2013年 ロイター/Yuya Shino) [東京 22日 ロイター] - 長期金利が上昇する中、注目された日銀決定会合と総裁会見だったが、傷ついた円債マーケットの市場心理は修復されなかったとの声が多い。 黒田東彦総裁は、高いボラティリティに警戒感を示したほか、市場関係者と密接に意見交換することを表明した一方で、長期金利の上昇には物価上昇や景気回復期待の要素もあると指摘。ある程度の金利上昇は容認しているのではないかとの疑念は消えなかった。市場とのコミュニケーションをどうとっていくか、金利急騰リスクを抑える上での課題はまだ残っている。

    修復されなかった円債市場心理、日銀総裁は金利上昇容認との疑念消えず
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    maeda_a 2013/05/22
    「一度、心が傷つくと、つい相手の心を裏側を読んでしまうものだ」「具体的な政策という贈り物がなくても、円債市場のことを気に掛けているという言葉、メッセージがあれば、マーケットは安心…」くだらなさすぎる.
  • コラム:円安シナリオを支える日米実質金利差の逆転=佐々木融氏

    5月20日、JPモルガン・チェース銀行の佐々木融・債券為替調査部長は、 ドル円相場上昇のドライバーは「円安」から「ドル高」に移りつつあると指摘。提供写真(2013年 ロイター)

    コラム:円安シナリオを支える日米実質金利差の逆転=佐々木融氏
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    maeda_a 2013/05/20
    「仮にインフレ率が日銀の目標水準…に達することを市場が完全に織り込むのであれば…1ドル=118―120円に…(ただし、筆者はそこまでドル円相場が上昇する可能性は低いと考えている)」逆神の御託宣来ました
  • 「下げる」から「働きかける」に、日銀が金利上昇で緩和効果を軌道修正

    5月20日、日銀幹部らは異次元緩和が「利回り曲線全体に働きかける」とし、「利回り曲線全体を引き下げる」との従来説明から微修正した形で発信し始めた。写真は昨年4月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 20日 ロイター] 長期金利の上昇基調が強まるなか日銀が景気回復による一定の上昇は自然との発信を強めている。急激な上昇に対しては機動的なオペ(公開市場操作)で対応する姿勢だが、異次元緩和で金利上昇は抑えきれないとの姿勢も示し始めたようだ。 20日の東京市場で、10年最長期国債利回り(長期金利)が一時、0.875%まで上昇した。日銀の黒田東彦総裁の同日の月例経済報告関係閣僚会議での発言が、金利上昇容認と受け止められたようだ。内閣府によると黒田総裁は、「日の5年債、10年債の金利は一度低下したが、株高や米金利上昇で上昇している」、「いずれの国の長期金利も上昇してい

    「下げる」から「働きかける」に、日銀が金利上昇で緩和効果を軌道修正
    maeda_a
    maeda_a 2013/05/20
    実質金利が低く保たれていればよいのでは.