なかなかアグレッシブなセッション名だが、こちらはゲーム会社社長であり同時にゲーム系の専門学校の講師もしているというトライコア代表の由比建氏が、ゲーム会社とゲーム系専門学校の双方にヒアリングした要望や事情をもとに問題点を伝えるという、ちょっと変わった切り口のセッションだ。 ゲーム業界の入り口に横たわる現実的な問題と、それに対する現実的な解決とはいかに。セッションの模様をお伝えしていこう。
ゲーム開発者の佐藤大悟さん。Activision、スクウェア・エニックス、ディー・エヌ・エー(DeNA)を経て、米国シリコンバレーのゲーム会社に勤めていたが、その会社がなくなってしまい、30代で無職に=「CEDEC 2019」で撮影 勤務先だった米シリコンバレーのスマートフォンゲーム開発会社がつぶれ、30代で無職になった男性がいる。ゲーム開発者の佐藤大悟さんは「(幸せな)あの日々が永遠に続くと思っていた」と当時を振り返る。開発中のゲームは全てリリース中止。「自分がやりたいことは何か」を考え直した佐藤さんは、「好きなゲームを作り、Google社員並みのリッチな生活を送りたい」と考え、モバイル向けのインディーゲーム開発者として生きる道を決めた。2年間の試行錯誤を経て「サラリーマンよりはもうかっている」という。 黙々とゲームを作り続け、App Storeの特集ページでピックアップ(フィーチャー)
2018年11月から開発中の早期アクセスタイトルとしてSteamで販売されてきた同作。発売時に開発者がTwitterで投稿した映像からもわかるように、小規模開発の作品としては整った美麗なビジュアルやUIが印象的である。画面上で所狭しとユニットと攻撃が入り乱れる迫力あるゲームプレイ映像を魅せたそのツイートは、1000件以上もリツイートされるなど広く拡散された。 ゲーム自体も現時点でSteamには800件近いレビューが投稿され、評価は「非常に好評」に区分されている。さらに開発のポケットペアに話を聞けば、本作は5万本のセールスを達成しているという。 インディーゲームとしては、ビジュアルを含めたクオリティ面で、そして評価やセールスの面でも、十二分に成功している範疇だと言えるだろう。実際にプレイしてみると、最初はほかに類を見ないゲームのルールに戸惑うものの、すぐにその爽快感を味わえる良きゲームである
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く