阪神大震災以降、国が警戒する活断層以外で起きた主な地震 今回の地震は、日本列島の太平洋側を繰り返し襲った南海トラフ地震の前ぶれなのか。 1854年に起き、いずれもM8・4の巨大地震だった安政東海地震と安政南海地震。その約5カ月前、いまの三重県付近を中心にM7・2の伊賀上野地震が起きた。35年前にもM7・2の地震が現在の滋賀県を中心に起きていた。 次の南海トラフ地震となった昭和東南海地震(1944年、M7・9)と昭和南海地震(46年、M8・0)の前にも内陸型が続いた。一般に、西日本では南海トラフ地震の50〜60年ほど前から内陸の地震が増えるといわれる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク震源、「未知の活断層」原因か 淡路地震、研究者確認(4/14)