QR乗車の開始でチケットレス化が加速 2024年度以降、JR東日本はQRコードを利用した乗車サービス(以下、QR乗車)を順次開始するという。ウィズコロナ・ポストコロナ社会における「非接触」のニーズに応えるため、またSDGsの観点から持続可能な社会実現のために、Suicaを軸とした「きっぷ」のチケットレス化を推し進めている。そのチケットレス化の1つの手段として、QRコードに白羽の矢が立った格好だ。 開発中のえきねっとアプリの画面イメージ。表示されたQRコードを対応する自動改札機にかざすことで、通過できる。 乗車券類を予約・購入する際に、ブラウザ・もしくはアプリの「えきねっと」にて「QR乗車」が選択できるようになるのだという。チケットの購入後は、スマホからえきねっとアプリを開いてQRコードを表示。そのQRコードを、自動改札機にかざすことで通過できる仕組みだ。 QRコードに対応した新型自動改札機