“文化系スポ魂女子高生”にブレーク寸前女優 今年最もブレークする10代女優の1人としてエンタメ系情報誌などが注目している朝倉あき(17)が初めて主演に抜てきされた。来年1月スタートのドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」(NHK総合、木曜後8・00)で、柔道日本一に輝きながら「書の甲子園」を目指す女子高生を演じる。「来年は書道ブームを巻き起こしたい!」と大張り切りだ。 朝倉は都内の高校に通う3年生。デビューのきっかけは、これまでに沢口靖子(43)、長澤まさみ(22)らを輩出した「東宝シンデレラ」オーディション。06年の第6回大会で入賞は逃したものの、将来性を買われて芸能界入りした。 プロ野球にたとえると“育成選手”。昨年はテレビ朝日「パズル」など4本の連続ドラマにレギュラー出演し、地道に演技を磨いてきた。母親思いの少女を演じた銀幕デビュー作「歓喜の歌」では、限られたシーンの中で存在