ブックマーク / akamac.hatenablog.com (2)

  • 345国立大学法人17大学人文系学部長会議「「国立大学運営費交付金」をはじめとする高等教育予算の削減に反対する声明」 - akamac's review

    21日,国立大学法人17大学人文系学部長会議名で「中期財政フレーム」による高等教育予算の削減に反対する声明があった。国立大学法人32大学理学部長会議はいちはやく10日に声明を発表した。他の学部や私立大学でも取組を強めて欲しい。 「財政運営戦略」の「中期財政フレーム」が年6月22日に閣議決定されました。これによれば,今後3年間「政策的経費」は毎年8%の減になるとのことです。これは現在の大学の予算に換算すれば,17大学の人文系学部の多くが消滅するほどの削減規模となります。 我々は,この状況に強い危機感を持たざるを得ません。このような規模の予算削減が高等教育の分野でそのまま行われた場合,現状でも「公的財政支出OECD中最下位」のわが国の高等教育は壊滅的な打撃を受けることになるでしょう。 人文系学部は,これまで,大学教育においてリベラルアーツを提供することで大学全体の教育を支える役割を果たして来

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  • 415橘木俊詔著『東京大学――エリート養成機関の盛衰――』 - akamac's review

    書誌情報:岩波書店,xi+310頁,体価格2,600円,2009年9月4日発行 東京大学エリート養成機関の盛衰 作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/09/04メディア: 単行購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見る - 戦前の帝国大学,東京帝国大学時代から戦後の東京大学にいたるまでトップの座を占め,エリート養成機関として君臨してきた東京大学のこれまでとこれからを論じている。天野(下記エントリー参照)に比べれば,高等教育政策とそのなかでの官公私立の高等機関との関連からの視点は弱い。官僚人材養成機関としての特徴,戦前からの学内抗争,いくつかの分野でトップの座を奪われていることなど,具体的な登場人物中心の叙述だ。 総務・企画・人事・労務などの管理部門重視の経営から営業が重視されることになった経営環境と官僚統制の弱化によって必ずしも東

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